令和6年6月16日 ㈰ 「第一回・旭堂小南陵の会」を開催した。

先ず席亭が漫談調で挨拶し、浪曲の紹介をしてくれる玉串亭高山さんと

二人が登場した。

旭堂小南陵さんの会なので、トップは小南陵さんが出演した。

トップとトリで続き読みと言う形にしてくれた。

 

続いて、初めての喜楽亭登場は、浪曲の菊地まどかさん。

今日は父の日なので、「嫁ぐ日」を語ってくれた。

涙無くしては聞けない名調子に場内から目頭を押さえる人たちが多くあった。

 

(曲師は、藤初雪さん)

浪曲を聞かせてもらった後に、まどかさんは演歌歌手でもあったので、

大ヒットした「夫婦鶴」を歌ってもらった。

(レコード大賞新人賞を取っている)

じつは我々山本高校卒業の同期が集まって、同じ同期の神代さんに

カラオケを喜楽亭で教えてもらっている。

今月の課題曲は「夫婦鶴」だ。

まどかさんは素晴らしい浪曲と演歌を聞かせてくれた。

 

前半が終った時、場内から席亭を呼ぶ声がして、阪神が4対0でレードしていると言う

情報だった。中入りの時間に日本一の記念の法被に着替えて中継ぎをした。

 

中入り後は、落語で露の紫さん。先日ハルカス寄席に紫さんを聞きに行ってきた。

素晴らしい落語で場内は笑い転げて盛り上がった。

 

トリは小南陵さんだ。トップの続き読みだった。

 

終ってから携帯で野球の結果を見たら、4対1で阪神が雪辱した。

才木が好投した。

これでホッとした。