『戦場のコックたち』
深緑野分 著 オーディオブックで聴きました
本当は読むの迷いました世界史に詳しくないのと、痛ましい出来事を読むのをためらってしまって。
でも読んでよかったです確かに悲惨なことも描かれていたけど、仲間たちといっしょに行動する様子やさまざまな出来事…真に迫る表現が心に残ります
第二次世界大戦、合衆国兵のティム(特技兵コック)が主人公です魅力的な仲間たちがたくさん登場して青春映画のよう…
好きなシーン…えっと、冬アルデンヌの森、すごく寒い雪の中(とても有名な戦いらしいです)、兵士たちは穴の中で過ごすのですが[タコツボ]、その中でティムとエドが話してるシーン…好きです
それから、ティムがダンヒルを追及したとき、ダンヒルが「一緒にいて楽しかった」と弁明したシーンもいいし…
地下室に集合して、作戦を話し合うところもいいですねライナスカッコいい
あ、ミハイロフ大尉から呼び出されVS ティムのところもよかったぁ…
分かりやすく説明がもりこまれています。軍隊の組織・階級のことや、要塞(?というのでしょうか?)となる民家のこと、野戦病院(教会とか?)…
知識ゼロでしたがイメージしやすかったです
とにかく第4章くらいからずっとクライマックスです
とてもとても読み応えあります
少し理解したので、時間をおいてまた改めて聴きたい…そんな本です。
えっとまた写真ですいつもブログ内容と関係ない写真をアップしますが…今回は料理大好きコック兵の小説なので少しは関係ありです…
今日の夕ご飯なかなか品数多いですが…実は手抜きです。豆腐に鰹節のせただけ…とか、カボチャにマヨネーズ…とか焼き鯖は買ったのだし…スイカも一品にして…
でも野菜料理は手を掛けます。あ、ちょっとだけですが…
ニンジンを細く切ってニンニク炒め塩パラリ
冷凍枝豆とちくわを入れてまたちょっと炒め、できあがり
栄養大事ですよね