こんにちは
京都市山科区椥辻のやとう鍼灸整骨院です。
今日は腱鞘炎の一種であるばね指(弾発指)について書かせてもらいます

指の曲げ伸ばしで付け根が痛む、握る動作でカクっとなって戻らない・・・
このような症状で気がつくことが多いかと思います。
指をよく使う女性などに多くみられ、指のつけねの関節(MP関節)の手のひら側でおこります。
この腱と腱鞘が、使い傷むほど指を動かして擦れることで腱鞘炎と呼ばれる病態になります。
繰り返しこすれることによる炎症で腫れや痛みがみられます。
また、繰り返しこすれて腱が分厚くなって肥厚してしまうと曲げ伸ばしの際に「ばね現象」と呼ばれる特有の引っ掛かりがみられるようになります。
腱が腫れている様子がみてとれます。
横断面で指の曲げ伸ばしをしてもらいました。
カクっと引っ掛かる瞬間が分かるかと思います。(ばね現象)
あまり重度になると、病院では腱をおさえている腱鞘を切り開く手術などが行われることがあります。(術後の成績は比較的よいことが多いと思われます。)
手術をしない治療全般を保存的治療といいます。
やとう鍼灸整骨院では保存的な施療をおこなっております

指や手の使い痛みでお悩みの方は早めにご相談ください

TEL.075-584-1112(お問い合わせはコチラから)
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