約１週間後…SEプラス主催のSEカレッジで，新講座を開催します。
タイトルは…「AI時代の生き残り戦略 ～これからの10年で必要なこと～」
まずは宣伝から！
ちなみに…SEカレッジとは
１社月額28000円～というお得な予算で、社員何人でも全500テーマの講座を受講し放題という…サブスク型教育サービスのこと。
最近よくあるタイプかもですが…
講師陣が翔泳社の著者が中心なので…著書の詳細が聞けるというところが凄い！
で，今回の新講座。
たぶん面白い内容に仕上がりそう。
自分で言うのもなんだけど 笑。
その内容は…
令和に入ってからのAI関連の発展はすごいから，自分の人生に戦略的に取り入れちゃおう！っていう感じのもの
AIを危険だと訴える人，新たに勃発する様々な問題…そんな中，AIとどうやって付き合っていくのか？を考える講座にしようかなと。
そもそも…
今回のような変化は，これまでも何度もあったよね。
・汎用機とオフコンからパソコンにシフトした時
・ノートパソコンを持ち歩くようになった時
・携帯電話が普及した時
・インターネットが普及した時
・スマホが普及した時
・SNSが普及した時
他にも…技術の進化は速くて…様々な新たな製品や新たなサービスが出てきている。
で、これらの変化を…組織の中に取り入れて競争優位性を高めるというのもいいけれど（俗にいうDX）…
その前にまずは個人のDXだよね！！
自分のDXを進めている人の言葉だから，他人や他社のDXの提案にも説得力が出てくるというもの！
まずは自分を変える！！
それが先！！ それが始まりだと思います。
具体的には…次の４つの視点で考えながら進めていく。
第一に…“メディア”と“ロボット”と“執事”を手に入れる！
少なくとも，この三つは手に入れたいよね。
バビル２世の三つの僕（ロデム，ロプロス，ポセイドン）のように。…古いか。
ウルトラセブンのウィンダム，ミクラス，アギラのように。…これも古いか。
今ならなんだ？ポケモンか？ゲームの課金アイテムか？
まぁ何でもいいけれど…この三つを手に入れることができれば，自分を画期的に変えることができる！
①オゥンドメディア
インターネットとSNSの普及で，個人が自分のメディア（＝オゥンドメディア）を手にすることができた。世界中に発信できるし，それで稼ぐこともできる。
どうだろう？情報検索・辞書代わりの利用・情報入手だけの利用だともったいない。情報発信・ブランディングで使って初めて武器になる。
これは世の中に定着して久しいけれど，どうでしょう？自分の価値向上に寄与する使い方をしている？ビジネス（本業や副業の獲得）につながっている？ちゃんとブランディング化できている？
②ロボット
RPAを使えば，自分の作業を自動化できるので，時間を空けられたり，生産性を高めることができる。定型作業は，記憶に定着させるための練習目的に過ぎなくなる。
③執事
AIを使いこなすことは，自分のコンシェルジェを手にしたのと同じ。しかも優秀な執事だ。いやブレーンや先生というレベルでもあるかも。自分で、その執事に教育することができれば（学習させることができれば），より優秀なブレーンになる。
インターネットをフル活用していると，そのうちインターネット上には無い情報もわかるようになる。それがお金になる情報。それと一緒で，AIを使い倒せば…AIのできないことが見えてくる。それこそビジネスの種になるもの。
だから…いずれにせよフル活用する必要がある。
ちなみに…この三つの写真はAdobeのFireFlyで作ってみました。PhotoACやイラスト屋などで探すより効率がいい。ものによってはイメージに近いものを提案してくれる。使い方を探究し，AIも学習をしていけば…よりイメージ通りになっていくと思う。
そして第二に，１人でできることを増やしていく
今は，どんどん１人でできることが増えている。昔だったら多くの専門家が協力し合わないとできなかったことも，今じゃ１人でできることは少なくない。
・１人で組版もできるし出版もできる
・１人で配信もできる
・１人で動画編集もできれば映画も作ることができる
・１人で音楽も作ることができる
・翻訳機が言語の違いを吸収する
・ローコードやノーコードでプログラミングができる
・Webサイトも自分で作れる
１人でできることが増えていくと…自分１人で意思決定すればいいので…時間にも場所にも縛られない…自由な働き方を手に入れることができる。つまり，自分らしく働くことが可能になる。
起きたい時に起きて，寝たい時に寝る。休みたい時に休み，遊びたい時に遊ぶ…みたいなことも可能。
俺のような価値観の人間にとっては…ほんといい時代だと思う。
第三に，”分業”と”マネジメント”の価値を冷静に見極める
・細分化された専門家による“分業”の価値＝１人ではできないことの意味と価値及びレベル
・（分業が前提の）“マネジメント”の意味と価値＝人を使うことが仕事の意味と価値
いずれも過大評価しがちなもので，しかも技術の進化に対して低下していく，あるいは要求水準が高度化していく可能性があるもの。
環境によって評価が異なるという特性もあるし，何より…自分1人では，直接的に何も産み出さないものでもある。
それゆえ，これを自分の“武器"にしている人は…常にシビアな目線で査定して，価値のある環境にいる間に他の武器をゲットすることも考えておく。
最後に…自分は何を産み出しているのか？を考える
・自分は何を産み出しているのか？
・それは自分１人でできるのか？
・分業の場合，自分は輝かせてもらっている側か，何かを輝かせる側か？
・輝かせてもらっている側の場合，先端技術を使って１人でどこまでできるのかを常に考えておく
・輝かせている側の場合，その対象が先端技術を使って１人でどこまでできるのかを常に考えておく
いずれにせよ，常に先端技術にアンテナを張っておいて…輝かせてもらっている側は周囲に依存しなくてもできるようにもっていき，輝かせている側は依存したくなるようなレベルに常に居ることを考える。そこは正々堂々と勝負する。
おおよそ，こんな感じです。
この考えで備えておけば…定年退職後のように環境が変わっても…環境に左右されないと思う。