東京からの帰りに…大阪は福島にあるABCホールへ。
永島聖羅さん主演の舞台「ありのままに生きろ。今」を観に。
桜咲いてんじゃん!
面接など…「人が人を選ぶ」ことをテーマに,選ばれる側と選ぶ側の葛藤を描いた作品。
選ばれたいという思いから,自分を良く見せようと偽るようになって…自分がどんどん嫌いになっていく…。そんな主人公を演じるのが…我らが“らりん”(永島聖羅さん)。
他人は騙せても,自分は騙せない。
自分を好きになるには,ありのままの自分を曝け出して…ありのままに生きるしかない。たとえそれがかっこ悪くても。
舞台終わりに撮影タイムがあった
キャストの多くは娘と同じ世代。
娘2人も就活の時には,いろいろ悩んでいたからな。
どうしても娘に重ねて観てしまう。
外に出たら…嫌なこともたくさんあるんだろう。
好きなことや夢を追いかけるということ…
ありのまま…
かっこ悪い自分を受け入れること…
らりんのアップ
でも…こういう葛藤と闘いながら生きているから輝いているんだと思う。
かっこいい。
俺みたいな”おっさん”になったら…言われんでも”ありのまま”だけになるからな。猫被ってても…すぐに “やってられるか!" って腹立ってくるし。開き直りやな。老害ともいう 笑。
それに…生まれも育ちも大阪やから”カッコ悪いこと”=”ウケること”なんでラッキー!って思ってまうねんな。笑いが最も価値のあるもんやって…吉本に洗脳されてるから 笑。
いつの頃からか…性根が腐ってしまった。
そんなクソみたいなおっさんの俺からすれば…この舞台そのものが輝いていた。眩しかった。
必然的に…感動した。