今,テレ朝チャンネルで毎日ドラえもんを放送している。

 

50年以上経っても色あせない人気。

 

 

 

そういや…科学者や発明家には,ドラえもんのひみつ道具を実現してやろうと考える人が多いらしい。

 

そういう俺も…ドラえもんのひみつ道具を実現してやろうと…ずっと考えてきて,今に至る。

 

と言っても,科学者でもなく発明家でもないので…同じものを作るのではなく…同等の効果(ベネフィット)を得るためにはどうすればいいか?って感じのこと。物理的にではなく,精神的な方かな?

 

 

 

 

例えば,ドラえもんのひみつ道具に”アンキパンっていうのがあるんだけど…そのパンを食べるだけで記憶できるってやつね。

 

子供の頃にそのアンキパンの回を読んで…その時から…いかに反復練習の回数を少なくして覚えられるか?ってことを考え出した。

 

小学校の授業って…やたら反復練習ばかりだったので…途中から「いや,もう覚えてるし」ってなって…「時間もったいねー」って思い始めていた頃だったので…

 

「アンキパンのようなものがあれば,自由な時間が増える」っていうのび太と同じ発想で(笑)…

 

で,アンキパンのように…瞬間的に記憶するのはどうしたらいいのか?を考えるようになった。

 

結果,覚える時にインパクトを強くすること,忘れないうちの反復練習ではなく,いったん忘れるまで待つことをするようにすれば,同じレベルの効果は得られることがわかった。

 

というより…おなか一杯にならないので,アンキパンより優れている(笑)。

 

その時は,いわゆる”勉強”というものに時間が取られなくなったので…子供ながらに…「自由を手に入れた!」って喜んだのを覚えてる(笑)。

 

 

 

 

働き出してからも…こびとばこっていうひみつ道具が欲しくって,欲しくって…こういう生活するにはどうしたらいいんだろうって考えた。

 

”こびとばこ”っていうのは,小さな箱のなかに”こびとロボット”が入っていて,寝ている間に代わりに仕事をしてくれるっていう…夢のような道具(笑)。グリム童話をモチーフにした話なんだけど…

 

きっと…のび太のように,根がぐうたらなんだろう。少しでも楽したい。自由にダラダラ過ごしたいと思ってるので。

 

で,思いついたのが…「ながら仕事」。

 

最初に「今からドラマを見る」って決める。楽しもう,集中しよう,「その間,仕事はしないぞ」って決める。で,ドラマを見終わった後の仕事の段取りをシミュレーションする。「じゃあ…この仕事は明日にしよう。そうしたら明後日は,その次の日は…」って感じで。

 

で,そうスケジュールした後に…「でもやっぱり,これもやっとくか」って感じで,ドラマを見ながら仕事をする。

 

すると…ドラマを見終わった時には,予定よりも早く仕事が終わってるって感じになる(笑)。

 

感覚的には…こびとロボットありがとう! って感じ。

 

ドラマは楽しめるし,ドラマをインデックスに記憶を取り出しやすくなるし,仕事も進んでいるって…一石三鳥。

 

倍速でドラマ見るよりもメリットが大きい。

 

 

 

こんな感じで…ドラえもんのひみつ道具と同じベネフィットを得るには,どうしたらいいのかを…子供の頃からずーっと考えている。

 

なんせ…究極のニーズばかりだからな。漫画の中にあるのは。

 

だからタメになるし,大事にしないと。

 

 

 

 

まぁ…今の時代,のび太のようなぐうたらな生き方をするには,かなり努力し続けないといけないという矛盾があるのは否めないんだけれど…

 

でもその矛盾は…自発的であることと,考え方一つで解消できる。

 

同じ効用を得るって考えれば,タイムマシンも,どこでもドアも…不可能じゃない。

 

夢があるよな~。

 

自分らしい働き方。乃木坂46中心の働き方(ファンとして)

 

そのヒントはドラえもんの中にある。

 

そんな風に考えながら,今日も朝,ドラえもんを見ながら仕事をしていた。