俺は,出張等で…ひとりで寝る時には,お化けに怯えながら睡眠不足に陥るひ弱なおっさんだけど…
霊感は全くない。
でも…幽霊が見える人って,最初は誰にでも見えてる普通のモノだと思っていて…それがそのうち…「あれ?他の人には見えていないの?僕だけ?」みたいにわかってくるらしい。
「自分の見えていることが,他人にも見えているのか?」
お化けじゃないけど…
ビジネスの世界だと,ここを考えるようになり,それを検証する方法を手に入れれば,金を稼ぐのはかなり簡単になる。
「自分にしか見えていないもの」
それをビジネスとして展開すればいいだけだから。いわゆる「ビジネスの種」。
で,これをたくさん持っていたり,これが定期的に増えたりしていると…仕事に対する不安は無くなる。
物理的な時間不足で全部が全部消化しきれていないだけで,何かがダメでも,さらに次の一手をいくらでも打つことができるから。
「でも…そんな簡単にビジネスの種なんか出てこないよ」
と,そんな風に思われるかもしれないが…
それってたぶん,ただのプロセスの欠如だと思う。
お化けと一緒で…確認して検証しなければ,いつまでも「自分だけしか見えていない」ってわからないからね。まぁ正確にいうと,自分の周辺で自分だけって感じだけど(霊感の強い人はたくさんいるらしいので)。
あらゆるものに対して,自分以外誰にでも見えているのかな?って常時考えるようにして,それを都度検証していけば…「え?これって俺だけだったの?」ってことが,案外たくさんあることに気付けると思う。
雑多な知識さえあれば,アイデア創出の唯一のプロセスじゃないかな?
そういう意味でも…雑談って大事なんだよね。
それに,そういう思考に変えていくと,ネットの活用方法も変わってくる。
無いことを確認するためにネットを検索する。
特許申請と同じ(笑)。
そんな感じで,自分の見えているモノの中に,お宝が埋まっていないかをきちんと確認するようにしよう。
きっと案外あるもんだよ!
自分の査定と,世の中の査定って案外違ってるから!
なお…
今の時代,ネット上には多くの有益な情報があるんで,ついついそれを利用してビジネスにしようと考えてしまうけど…所詮,真似は真似。猿真似でしかないからね!
卑怯な猿真似は止めておいた方が良いと思う。
最終的に良心の呵責に苛まれるよ。
世の中には,人の真似なのに…出典元を明記することも引用だということも隠して,さも自分が考案した法則みたいにアピールしまくっているコピー人間が少なくないけど,例えそれが今の法律で合法であっても,メッキはメッキでしかないからね。
それをやっている限り…自分にしか見えていないモノには決してたどり着かない。
というか…まったく魅力が無い。
魅力は,オリジナルにしか宿らない。
いずれ淘汰されるだろうから放っておけばいいんだけど,そこに一時的にでも巻き込まれる人が本当に気の毒で…可哀そうでならない。
ライブに行けなくなったから良心的に無料であげたら,それを高額で転売している…“転売屋”と,やってることって同じなんだよな。