先月。
尾てい骨損傷から2週間が経過した頃、
大きな荷物が届いた。
注文した覚えのない大荷物。
その時は、これまでのように軽快に動くことはできないが、
自力で玄関先まで出向き、突如現れた塊を引き取った。
・・・何事だ?誰だ?
そもそもなんだ?これは・・。
宛名は長男タイDとなっていた。
___ちょっとぉ。またなんか買ったわけ?
勘弁してよー。また余計なものが増えて、スペースが占拠されるじゃーん。
母やすバーンは、不機嫌に長男タイDに言い放った。
「やっときたかーーー!!!
今か今かと待ってたんですよーー!!!」
リビングに駆けつけるなり、タイDは嬉しそうに声を弾ませた。
___はぁ?なんなのよぉ!どこに置くのよ!大きすぎるでしょ!
母の苛立ちを知ってか知らずか、息子は朗らかに続けた。
「あー、でもなぁ・・・今さらだよなぁ。
母上、元気そうですもんね。」
___は?なんなのよd( ̄  ̄)私となんの関係があるのよー!(キッパリ)
「車椅子と松葉杖なんっすよ。
「車椅子と松葉杖なんっすよ。
母上と病院に行った翌日にすぐ注文したんすけど、
今頃届くとは・・・(°▽°)」
・・・え?!そうなの?
そんなこととはつゆ知らず。( ; ; )
ブツブツ言ってごめーん( ;∀;)
「母上普通に歩けてるし。もう使わないよねぇ?
せっかく届いたけど、返品するっきゃないかな。
せっかく届いたけど、返品するっきゃないかな。
っくー。通販は時間が読めないわー。」
タイ兄、なーんにも言わないから、全く知らなかった。
色々心配してくれて、動いてくれて、ありがとう。
その気持ちと行動が嬉しすぎる。。(;ω;)
ありがたやー。ありがたやー。
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