14年前、結婚前に二人で初めて焼き鳥屋さんに行った時、
まだ28歳だった村長が、メニューを見て、まず注文したのが
「椎茸」だった。

「え?焼き鳥屋で椎茸、ですか?」
後輩だったヤッスは驚いて尋ねた。

「え?最高にうまいぜー!「椎茸」の次は、「ししとう」「オクラ」かな。」

・・・マジっすか・・・。(  ゚ ▽ ゚ ;)

焼き鳥屋に行って、何よりもまず「椎茸」を注文する人に初めて出会い、
とても驚いたことを今でもしっかり覚えている。

焼き鳥屋で、こんなにも焼き鳥を遠く感じるとは思わなんだ。


いつになったら肉を食べられるのだろう。。。


そんな思い出話を子供達に話すと、異口同音でこう言う。

「うわー!分かるぅーー!美味しいよねーーー!」

村長の子は、限りなく村長の如し。


それほどまでに生椎茸が大好きな村長。



シンプルにソテーすることが、
椎茸の椎茸らしさを引き出せるらしい。

もっとも好きな味付けは「バター醤油」

朗読講座で受講生の方から頂いた、立派な生椎茸を、
ソテーした。味付けは「バター醤油」

そして、薬味の中で村長がもっとも愛しているミョウガを添えてみた。

「おおーーっ!うまそう!」と早速反応して下さった。



そして、メインは村長リクエストの「お刺身」!

「っくー!嬉しい!」と激しく体を揺さぶっていらっしゃった。
相当に嬉しいらしい。(・∀・)

↓大好きなお魚屋さんで、これで3000円よっ!!!すごくなーい?


横浜から届いた大根と豚で豚骨をこしらえて、
キャベツとツナのサラダと骨つきチキンを焼き、肉汁で作った玉ねぎソースを添え、
ささやかながらの、村長の誕生日パーティが完成っ!


悔しながら、1日中時間に追われていて大したことが出来なかったけれど、
村長が喜んでくれていたので、ひとまず、ホッと胸をなでおろす。



「パパっ!お誕生日おめでとうございますっ!」という日直セーマンの号令を合図に、
「おめでとうございまーすっ!」と合唱して、
いざ、パーリーが始まったーーーーーーーっ!!!


モグモグ。ムシャムシャ。
序盤は、どんなパーリーであっても、皆が食べることに専念するため、
岡本家では、就寝に続いて静かな時間が訪れる。←だって、胃袋戦隊が揃い踏み。



村長「うん!うまいっ!」

ヤッス「よかったーーーー!」

タイ兄「家族が多いといいねーーーー!」←え?なんで?

セーマン「うん!パーティが何度もあるーっ!」←あ、そっち?!

みーたん「ケーキが何度も食べられるーーー!」←そこ、大切よね。

カンちゃん「2ヶ月に1度は食べられるよねーーー!」←12ヶ月に対する7人だからね・・・ヽ(゜▽、゜)ノ

コー丸「よっしゃーーーーーーっ!」←食べることが最高の喜び。


さーーー!いよいよサンロイヤルホテル特製
ロイヤルショートケーキだーーーーーーっ!



「ハーピバースデートゥーユー!ハッピバーズデートゥーユー!」

「ハーピバースデーディアパーパー!」

「ハッピバーズデートゥーユーーーーーー!」

「パパ!お誕生日おめでとうございまーーーーーーーーすっ!」

「42歳だーーーーーーーっ!」

「フーして!フーしてーーー!」

主役の村長、色黒のせいか暗闇に吸収されるの巻。( ̄□ ̄;)
タイ兄貴しか見当たらない(笑)



セーマン「はいっ!みんなからのメッセージーーー!」

ヤッス「ベースはカンちゃんに作ってもらって、あとはみんなが指示に従ったのーー!」

カンちゃん「パパは、プーマが好きだからさーーー!プーマを背景にしたんだ!」


村長「おおおーーー!ありがとう!すげーーーーーっ!ありがとう!!!」

↓誕生者の村長に、制作秘話を説明するカンちゃんとその他。


ちょっとーー!見せて見せてーーー!!!!

「みんなー!ありがとうーーーー!」

昔はお手紙だったけど、事あるごとに、自分を除く6人分のお手紙がたまっていくために、ある日を境に色紙へと形を移した岡本家。

今回は村長の大好きなプーマ色紙!(をカンちゃんが制作。)



《Happy Birth Day》

「パパへ。お誕生日おめでとうございます!いつも家族の笑顔のために働いてくれるパパが大好きです!プーマが大好きなので、プーマの色紙を作ってみました!喜んでもらえたら嬉しいです!カンちゃん」

「父上へ。謹んで申し上げます。いつも働いて下さり、誠にありがとうございます。プーマが父は好きなので、その影響を受けて、僕もプーマが好きになりました。これからもプーマと母を大事にしてください。タイ兄貴」

「パパへ。いつもはたらいてくれて、ありがとうございます。おかげで習い事ができました。ありがとうございます。みーたん」

「パパへ。いつもいっしょに寝てくれたりして、ありがとうございます。お誕生日、おめでとうございます。セーマン」

「パパへ。おたんじょうびおめでとうございます こーまる」




この世に生まれて42回目の誕生日を、家族揃って無事に迎えることができたこと、
これ以上にありがたいことはないのであります!

家族の一員として、夫婦相方として、
村長を産み育てた、実家の両親を始め、関わった全ての人たちに心から感謝申し上げます。


最後に、村長へ。
お誕生日おめでとうございます。
42回目の、そして結婚して14回目の誕生日、元気にこの日を迎えることができて、とても嬉しく思います!
いつも家族の為に、心を配ってくれてありがとうございます。(。-人-。)
これからもどうぞお元気で、そして自分らしく素敵な1年をお過ごし下さい。
そのお手伝いが出来れば、幸いです。



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