昨日、ネプチューンの番組で「不健康芸人の残り寿命ランキングSP」という番組をやっていた。

芸人が人間ドックを受けて誰が一番不健康かを競うという番組で、コメンテーターとして各専門のお医者さん達も出演していて、バラエティーだが、かなり勉強になる健康番組だった。中でも「隠れ脳梗塞」というものがあることが紹介されていて、俺も脳ドックを受けようかと思った。

その中で気になることがあった

楽しんごが1日3本だけタバコを吸うと言うと、ある医者が「医学の世界では『吸うか』か『吸わない』かだけが問題で、本数は関係ない」と吸う量が少ないから健康に与える害も少ないというわけでないという意味のことを言っていた。

一方でブリンクマン指数という指標が紹介されていた。

これは喫煙量と喫煙年数を掛けた数値で、1日の喫煙本数×喫煙年数で表され、この数値が400を超えると肺がんが発生する危険性が高くなると言うものであった。1日20本×20年で400となる。

さらに1日60本だと60本×20年=1200。この場合は肺がんに加え喉頭がんの危険も高まるとのことだった。

なるほどー。って聞いてましたが、これってなんかおかしくねえ?

「医学の世界では『吸うか』か『吸わない』かだけが問題で本数は関係ない」なんだよねー。

1日3本しか吸ってない楽しんごなんか400超えるのに400÷3≒134年かかるわけですよ。

てーことは、全然「本数は関係ない」ってことないんですよ。矛盾している。

適当なもんだなー!

結局、タバコの害なんてはっきりしたことは何もわかってないんでねーの?って思っちゃうわけですよ。

(関連作品)
癌の最大原因とは?
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