今晩、やっと鑑賞。

ジーン・ケリーの、映画「三銃士」の 3年前の作品。ケリーの 映画デビューは 1942年の For Me and My Gal だそうですが、戦時中でもあり、日本では戦後に公開されたのでしょうか。これが ケリーの 日本デビュー、なのかも。

また、シナトラとの共演作は 全部で 3本あるそうですが、これが その最初の作品。タイトル順は、シナトラ、グレイソン、ケリーの並び で、シナトラ、グレイソンの 唄、ケリーの ダンス、最高でした。

和田 誠さんの『お楽しみはこれからだ』⑤に登場していますね。

ここで取り上げられていた台詞は「鼠の気持ちではチーズしか得られない。大きいものを得ようとするなら 狼の気持になれ」でしたが、さて、どこで使われていたかな(モテ男、ジーン・ケリーは シナトラ 曰く「海軍の シー・ウルフ(海の狼)」なんだとか)?

鼠といえば、劇中で、ケリーとアニメーションの「トムとジェリー」のジェリーが躍るシーンは秀逸でしたね。

タイトルの 海軍のテーマ Anchors Aweigh を指揮、演奏し、ピアノも披露していた ホセ・イトゥルビ、初めてその名前を聞きましたが、当時は有名な方だったのでしょう。

それにしても、本当に、戦時中に こんな写真を撮っているアメリカは、凄かったとしか言いようがありません。

https://www.imdb.com/title/tt0037514/

https://www.imdb.com/list/ls009725631/?ref_=uspf_t_21&sort=user_rating%2Cdesc