大根と金継ぎ
本日も快晴。
八ヶ岳は雲の中
またまた大根畑にやってきた。 少しでも生かして希望の牧場へも思いを届けられたらうれしい。
明野の大根は有名なのだけれど、本当に立派なものが育っている
中にすが入りませんように
つながったご縁を生かせるようにがんばろう。
大根を一本100円で販売して売ったお金を福島県の希望の牧場に届けることになった。
みんな誰かのためになるのならという応援の気持ちで買ってくださっている。
しばらくくじらぐもの縁側で販売するので協力していただけたらうれしい。
希望の牧場は福島県浪江町の吉沢正巳さんの牧場。 東日本大震災の原発事故を受け、牛たちは国から殺処分を命じられた。
吉沢さんは牛を生かすという選択をした。 同じように踏ん張った牛飼いさんたちもいたけれど、出荷できない牛を飼うという選択は金銭的にも体力的にも大変なことだ。
自分が飼っていた牛と周りから引き受けた牛と共に日々暮らしている。
命とは何か、とても考えさせられる貴重な場所だと私は考えている。
午後からは金継ぎ部。 和やかにたわいもないおしゃべりをしながら作業を進めていく。
夕食後、友人との電話の後、続きの作業を始めたらぐっと集中していたみたいで気づけば23時半。 時間が想像以上に経っていてびっくり。
次回の金継ぎ部は12月17日(火)13時から。
興味のある方は声をかけてくださいね。