醤油の麹2日目とKeToHaさんでお茶時間 | くじらぐもびより

醤油の麹2日目とKeToHaさんでお茶時間

朝9時過ぎに醤油麹の手入れを。 発酵が進んでいるものとそうでないものの場所を入れ替えつつ、端までほぐし、また布で包んで室へ入れていく。

既に薄く粉をふいたように発酵は始まっている。 いい感じ。

 

 最初の頃は、うまく距離がつかめず、四苦八苦していたけれど回を重ねるごとにお互いいい関係が築けていくのが面白い。

 

12箱分。 大豆20キロ、小麦20キロ分だから結構どっしり。 醤油麹が一番元気よく温度が上がっていくので適度に保つのが鍵になる。

 

少しずついろいろな方からいただいた毛布たち。 毎年活躍している。 この柄もすごいぞ。

 

午前中は体を休めるべくかなりゴロゴロ。

 

水仙も咲いてきた

 

井戸の周りに植えた2種類のおばあちゃん先生から譲り受けた椿。今年は今までで一番花をつけてくれている。 去年、2月頭に亡くなられた和子先生の一周忌を悼むように咲いてくれている。

 

 午後から、明野にある友人がやっている隠れ家的 茶処 KeToHa(ケトハ)でお茶を楽しむ会を仲間と。 

日本茶、中国茶、紅茶など日本各地、世界各地のいろいろなお茶が楽しめるのでいろいろリクエストするのもおすすめ。

 

①まずは緑茶 玉露。

 

茶器に茶葉を入れてひたひたの水よりほんの少し多めに入れて、茶葉がふわーっと開いてきたらいただく。 ゆっくり少しずつ味わう幸せ。 水だしが一番贅沢な味。

次はぬるめの湯で入れたもの。 優しい味。

熱めの湯で入れるとしっかり味に。  自分の好みやその時の気分で決めるのも楽しい。 

 

②深蒸し茶 さやまかおり。 花のような香り

 

③雲南省の白茶 白いうぶ毛が見えるお茶。 無農薬でただ干して水分を抜いて作る一番シンプルな作り方のお茶。 シンプルだからこそ茶葉の化学変化でおいしいくなったりおいしくなくなったりする奥深いお茶。

一煎目は優しく桃のような味。 二煎目は少ししっかり。

 

 

 くじらぐもにもお茶の木が2本あって、ケトハさんに聞いて去年作ってみたのだ。 ここまで奥深い味にはならなかったけれど、でもおいしくできたからまたチャレンジしてみよう。

 

お茶菓子 棗とオクラ、干しシイタケ  面白いね

 

④ネパールで冬に採れたばかりの紅茶。 どちらも同じ茶園で無農薬、品種も作り方も同じ。

左の方は茶葉が大きいので5分くらいかけてしっかり淹れるとおいしい。

右の方は茶葉が小さい分値段は少しお得。

 

紅茶もこういう茶葉だと何煎も楽しむことができる。 徐々に味が変化してくのも楽しい。

 

近所の日本はちみつをほんの少しだけ入れたとろけるレアチーズケーキと桜パウダーが。

 

はー、至福

 

続いてウーロン茶3種。

一番上が⑤鉄観音、 2番目が⑥東方美人  下が⑦鳳凰単叢(ホウオウタンソウ)

 

鉄観音は右側の蓋つきの蓋碗(がいわん)で淹れた

 

蓋をずらしてお茶を淹れた後。 この後、何煎か楽しめる

 

小さな茶壺(ちゃふう、 急須)でもOK

 

私のイメージは鉄観音はみずみずしくさわやか、東方美人は華やか、鳳凰タンソウは優雅な印象を受けた。

 

 

 

⑧プーアール茶 

 

 

季節のいい時はデッキも素敵だな

 

窓からは南アルプスの山の連なりが見えて、時間や季節の移り変わりが直に伝わってくる場所

 

佐賀の小城羊羹

 

新潟 越乃雪と 奈良のきな粉もちや焼き菓子の差し入れも

 

 ゆっくりとした時間を過ごせるおすすめの場所。

 

 以前伺った時の回      

 

 自分好みのお茶を探したり、おつかいものやどんな風に作られているのか聞くのもわくわくする。 かしこまらなくてもお家でも気軽に楽しめる淹れ方も教えてもらえます。

 

茶処 KeToHa(ケトハ)  

お店は予約制なのでぜひよかったら行ってみて。

08098071080(電話予約受付時間 午前9時から10時)