おらんとうの森 井戸掘り2とシーソー作りと五平餅作り
今日はお店を臨時休業させていただいて、おらんとうの森へ参加してきた。知らずにお店に行った方いらしゃったらごめんなさい。
最近、おらんとうの森では1か月に一度イベントをやっている。
おらんとうの森が目指すもの、くじらぐもの手作り広場の2つは、生きていく上でも、くじらぐもを続けていく上でも、どんな人にとっても、とても大切な根っこの部分にあたるものがたくさんつまっているのでできるだけ参加したり、細く長く続けていこうと思っている。
そして、今日は3月11日。 あの日から12年。
小学生までの子は原体験としては知らないし、中学生くらいの子も小さすぎて覚えていないかもしれない。
伝えていくということの大切さや難しさを感じている。
そんな特別な日に、おらんとうの森でみんなで過ごすことができて感謝。
女性陣がお昼ご飯の準備をしている横で男性陣はやぐらを建て、井戸のポンプを設置し、ひたすら呼び水をしながらポンプをあおる作業。
くるみを煎って、割って、すり鉢でぐるぐる。 なかなか煎りたての和くるみのおいしさを知る人は多くないはず。

参加者持参のお米と餅米を3分の1くらい混ぜてかまどで炊いたごはん。
上手に炊けて一安心。 すりこ木で半殺しに。
納屋にあった竹となたを持って、五平餅用の竹串を作りたかったのだけれど、竹が古くてうまくできない。 おらんとうの森には竹は生えてないのだけれどいつぞや使った竹が少しあったのを見つけ、なんとか竹串も作れた。ラップでご飯を形作り、五平餅に。
熾火で両面焼いていく
たれは右からくるみ味噌、みたらし、ゆず味噌、ふきみそ。
前回の教訓で今回は砂糖も忘れずに。 鹿児島の黒糖をTちゃんが持ってきてくれたのでくるみ味噌はそれを使わせていただいた。
Hさんが大きな鍋一杯に作ってきてくれた煮物とゆず大根、あけぼの大豆の枝豆とさんまのつみれ汁
ぷくっと焼けた五平餅にお好みのたれをかけて召し上がれ。 トマトチーズとかまたいつか洋風バージョンも次回やってみたい。
はー、幸せ
具たくさんのさんまのつみれ汁。 こんなに暑い日になるとは思っていなかったな
余ったごはんはおむすびに
ご飯の後はシーソー作り。
最近はみんなでどんな風に作っていけばいいか考えながら進めている。
大人でもわからないことだらけ。
こんなに子どもから大人まで一日過ごせる場所ってなかなかないよね
やったー! くじらぐもにも欲しいな