先日の次男の高校陸上県大会での出来事。

四日間の大会日程のうち、三日目が日曜日だったので

私も応援に行きました。

 

私は基本慣れない場所や人が多い場所とかが苦手なので

スタンドの隅っこのあまり人がいないところに座りました。

 

妻も応援に来ていましたが彼女は父兄会の役員をしており

他の部員の子らの応援もあるので私より先に来ていました。

スタンドの真ん中で他の父兄の人たちと一緒にメガホンで大声で応援していました。

 

私はこっそり隅っこの方で一人で見ていました。

私が座っていたところの近くに

うちの子とは違う高校の生徒たちがいました。

 

この辺りでは一番の進学校で

チームとしては凄く強い高校ではありません。

 

でも声をガラガラになるまで枯らしながら

皆で一生懸命応援していました。

 

ちょうど400m×4リレーの準決勝をしていて、

彼らの高校も出場して決勝にも残りました。

 

準決勝の応援の様子が私の目の前で繰り広げられていて

決勝進出が決まったときは皆で抱き合って飛び跳ねて

男子も女子も涙を流して喜んでいました。

 

その様子を見て、私もジーンと感動してしまいました。

 

自分の高校時代は空手道部でそれなりに真面目にやっていましたが、

涙を流すほど感動したことはなかったように思います。

 

競技でも応援でも人が全力で打ち込む姿は

美しく清々しいものだなぁと思いました。

 

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県大会が終わり数日ぶりに部活を再開して走ったところ

やっぱりまだ股関節が痛いと言います。

 

大会期間中はテーピングをしていたり

毎日操体法もやっていたし

毎晩念入りにお風呂で温めたり

レース中はアドレナリンが出ていたりで

 

あまり痛みを感じなかったようですが

改めて走ってみたところやっぱり痛いみたいです。

 

ちゃんと走れたし、その後数日休んだので

本人はすっかり治ったと思っていたようですが

まだ完治していないようです。

 

なので、ゆうべからまた操体法のコンディショニングを始めました。

 

大会期間中太ももにテーピングしていたところの皮膚が

かぶれてしまって痒みと痛みで酷くなってしまっていました。

 

数日間塗り薬をぬってだいぶ良くはなったようですが

それでもだいぶ赤くかぶれていました。

 

彼もいろいろと大変です。

 

でも2週間ありますから、レース当日までには

コンディションを最高に持っていければいいなと思います。

 

少しでも何かヒントはないかと思って

400mハードルの日本記録保持者である

為末大さんのYouTubeチャンネルを見ていました。

 

彼が高校時代に作った高校記録も未だに破られていません。

為末氏の400mハードルの高校記録が凄すぎます。

 

400mで50秒切れると県内でもトップレベルですが

為末氏は400mハードルで49秒台なのです。

 

そんな為末氏の動画を見ていてすごくびっくりしたことがありました。

彼の身長が170cmちょうどなのです。

なんと平均身長より低いのです。

 

うちの次男は176cmほどあります。

県大会のライバルたちはさらに大きいとのこと。

ハードル選手は基本的に大きいほうが有利です。

 

いままでなんとなく為末氏も180cm近くあると勝手に思い込んでいました。

それであの記録を出しているのは何か秘密があります。

 

いろいろ動画を見ているとかなり緻密な戦略を持って走っていたり

身体の使い方もすごい精度で意識していることがわかりました。

 

特に股関節と肩甲骨の柔軟性が大切とのことです。

 

そこで、次男にも動画を送って

股関節や肩甲骨の重要性を理解した上で

その辺を意識して操体法のケアをしていこうと思います。

 

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操体法では通常のストレッチではできないようなレベルで

股関節や肩甲骨の動きを引き出すことができます。

 

そのあたりの動きが良くなると

もちろん日常生活を送る上でも身体が楽になります。

 

肩甲骨や骨盤・股関節周辺の違和感がある方も

お気軽にご相談ください。