こんばんは

辰野町の役場食堂 #さんやす の松崎です

(ツイッター @sanyasu_m

 
辰野町で食の6次産業化を目指すプロジェクト
『食の革命プロジェクト』の会合があったそうで
懇親会に利用いただきました
 
ご予約の段階で産業振興課長から
『辰野の地産地消率100パーセントを目指したい』
とのリクエスト
 
宴会やお弁当の予約は献立を考えるのが1番の山なんですが
今回は久しぶりにちょっと悩みました
 
なんでだろ??
普段使わない食材は使い方がわからないからなんですよね
今辰野町が推している雑穀なんかは
私が苦手な分野です
普段使わないから・・・
ご飯と一緒に炊くくらいしかわからない
 
あいちゃんと話していて
「ていうかさ、料理教室とかレシピとかきいてもその中に家にない調味料とかがあるともうやりたくない。めんどくさい」って
ほんとそうだよなと思ったんです。
よっぽど料理が得意とか趣味とかじゃない限り
自分のレパートリーの中からさっと作った方が早い
 
わざわざ新しい食材を使うために準備をして食べてみるんだとしたら
それなりに「美味しい」とか「栄養」だとか行動を起こさせる動機がなくちゃやらないよな・・・と
 
「ちょっと使ってみようかな♪」
気軽にそう思える魅力発見
私たちが主婦の代表だとするならば
消費をしていく主婦目線として
辰野町の六次産業ってその辺がキーなんじゃないかな?って個人的に思ったので
 
今回は町内産旬の夏野菜とお題にあった
★えごま
★雑穀
★ルバーブ
を手間をかけずに取り入れるという方針にしてみました
 
私のお気に入りになりました【雑穀サラダ】
青木さんの雑穀ミックスを夏野菜とマリネ
雑穀をいちいち個別に炊くのが面倒で茹でてみました
ミックスされている雑穀それぞれの食感が良かったかなーという自画自賛(笑)
えごまの葉
えごま味や形を残したものがいいかなということであまり調理せずシンプルに焼きました
娘もお気に入り♪
商品化お手伝いしてください♪


新じゃがと有賀さんのローズマリーで農家のおやつ風
カミーノさんの小麦、ふすま粉、えごま、粟ドレッシングでピザ
初めてたかきびを調理しました
お肉の代わりとは聞いていたけどなんだか面倒そうで(笑)
雑穀を推進する自然派の方は
電子を当てることを否定するけど
めんどくさいので炊飯器で炊きました
それなら簡単に使えます
夏野菜が美味しい季節のお楽しみといえば
定番ラタトゥイユ
毎年こうやって消費する中にパウダーにしたえごまを入れたニョッキを忍ばせました
ひまわり油で低温調理した豚肩に
有賀さんの採れたて蜂蜜🍯ソース
課長から提案のあったルバーブ
ルバーブってジャムしか聞かなくないですか?
ソースかジャムか…
軽トラ市でルバーブを買いましたが
『なにするの?』と聞かれて
『煮ないで使えないかと思って』って言ったら
『煮んきゃダメだにーまぁ、やってみらっし』と言われたのでやってみたら美味しい!
何かに使うにしてもいったんジャムにしなくていいから思った時に使える!
そのままで使える!という発見


 
急遽あんぽ柿研究会の方より
半年間低温熟成したあんぽ柿を提供いただいて天ぷらにしたのですが
※暑さで写真を忘れたのが心残り…
代表の方が厨房までいらして
「これいいね!商品のヒントになるよね!ありがとう!」って
そういう掛け算みたいな楽しさ
六次産業化ってことなんだろうね~と思ったのでした
 
 チーズ以外は辰野町産でまかなえた今回の宴会
そう思うと辰野町の産業ってすごいですね

あとはいかに魅力に気づいて魅力を発信して行くかなのかな
何しろ、私より年上の方たちが暑い中ハツラツとしていて本当にすごい

私は暑くてバテバテだるだるでした(笑)
何かいい辰野名産品でエアコンつかないかな(笑)
それでは、また。