毎年、ベッドやイスなどにおける人間工学デザインに触れてきましたが、今年はドアの「取っ手」についてです。

 

玄関ドアは、日本は外開きとなり人の出入りで接する面が多いのは室内側ドアとなります。

 

室内手すりもそうですが、移動時に衣服の袖が手すり端部に引っかからないよう玄関ドアの取っ手はRデザインや端部の短いものが基本となります。

 

 

 

室内ドアの取っ手に関して、デザイン性のあるスリム型も良いですが、高齢者においては手が滑ってしまうケースもあります。

 

 

リウマチ症状のある方は手ではなく腕で押し下げる動作になるので大き目のレバーハンドルを好まれますが、握力が残っている場合は握り棒タイプの取っ手がドア開閉も意図のまましやすいのでお勧めです。

 

 

夜間、トイレ移動の際に取っ手部分が分かり易いように蛍光で目立つようにするのも一つですね♪

 

 

 

ちなみに海外の公共階段の手すりはデザインが面白いですね♪