福祉機器もIot化したことから、視覚障がい者の移動をサポートする機器が今年は多いと感じました。
トヨタモビリティ基金さんの歩行ナビゲーション「あしらせ」
かつて、白杖の先に磁気がついていて、点字ブロックの埋め込まれたガイドで知らせる仕組みがありましたが、設置場所が限られるので、これならスマホに行先を設定し振動で導いてくれるので行動範囲も広がりそうですね♪
(株)マリス creative designさんの「歩行支援機器 seeker」
こちらは横断歩道、駅のホーム端、上半身の障害物の3つにフォーカスし検知した危険を振動でお知らせする機器とのこと。
首にかけて肩から胸の辺りに振動が伝わる仕組みだそうです。
見た目がヘッドフォンを外して首にかけたように見えるので福祉用具とは思えず、若年層の視覚障がい者に喜ばれそうですね♪
アルプスアルパイン(株)さんの「方向認知デバイス」
こちらは8つの高即応性ハプティックRリアクタを使って、直感的に方向を認知することを支援することが可能な”認知拡張デバイスだそうで、障害物警告、歩行ナビ連携、多軸センサーなどを備えているとのこと。
視覚障がいだけではなく認知症のあるかたの移動にも良さそうで期待しております♪