毎年、最新の車いすをチェックしておりますが、今年はスタンディングタイプの車いすが流行りだと感じました。

 

褥瘡防止・血流改善・立位での視線を可能とするのが利点ですが、体幹が安定してないと固定箇所が増えるので、万人向けとはいえません。

 

脊損領域 T11-S5間の場合であれば、スタンディングタイプを室内で使用する事で、室内の収納高さを上げることができ、QOL向上に繋げられるケースも出てきますv

 

(株)ユーエスマネジメンツさんの 「軽量スタンディングLeo」

 

 

 

 

 

電動車いすの進化は毎年凄まじく感じます。

 

6輪電動車いすであればその場で回転できるので、廊下幅の狭い尺モジュール住宅でも改修せずに移動できます。

 

(有)さいとう工房さんの多機能6輪電動車いす 

レルミニTタイプ」

 

 

リクライニング、チルト機能がついているので、スタンディングタイプのように褥瘡防止・血流改善が期待できます

 

 

下肢に障がいがある方用というより、災害時に倒壊・飛散物を乗り越えながら避難できる意味合いで、足腰の弱い高齢者や乳幼児のいるお母さん向けの電動4WD車いす

 

サンライズメディカルジャパン(株)さんの「マジックモビリティ XT4」

 

 

電動車いすが傾斜になってもシートを水平に保ってくれるので移動時の恐怖心も薄れそうです。

 

自治体の消防などに1台如何でしょうか??

 

 

Iot化が進む中、自動車業界が「全自動運転」を開発してますが、電動車いすのほうが先に実現すると感じています♪