ピアノの勉強と並行して、現在も作曲の勉強を続けています。
 
作曲の勉強の仕方はいろいろとあるのですが、アカデミックな勉強の一つとして、和声学が挙げられます。
 
学生時代はとっても苦手だったのですが、改めて勉強してみると、奥が深くて、大好きになりました。
 
最初はごく簡単な和音を、色々な規則に従って、繋げていくのですが、それから転調したり、非和声音という特徴的な音を足していきます。
 
初めて、ドビュッシーやラウ゛ェルという作曲家の音楽を聞いた時、その響の美しさに感動したのですが、和声を勉強してみて改めて、「ああそうなんだ」とよく分かるようになりました。
 
また、曲を演奏する場合もどのように表現すれば良いのか楽譜から読み取れるようになりました。
 
生徒を指導していくにあたり、教える側は、様々な幅広く深い音楽の知識が必要なのだと最初感じるようになりました。
 
今日もレッスン、頑張ります。ピアノ・作曲・その他・札幌・松下恭子音楽教室のブログ-image016.gif