明日 10月21日 21時39分頃 蟹座で下弦の月となります。

 

 

 

 

 

前回の牡羊座の満月が結構強烈でスイッチ入ったような印象を受けたので、その後どんな手放しが起こるのか、少しワクワクしながらホロスコープを眺めていました。

 

 

 

 

 

満月も強烈だったのですが、下弦の月もインパクトのある配置でノード軸が絡んでいます。

 

 

 

 

 

しかも、月は蟹座にある時に一番感度が高まりますが、チャートルーラも蟹座で、そして、月は1ハウスにあります。(つまり蟹座の色がめちゃくちゃ濃いということ。)

 

 

 

 

めちゃくちゃ感受性が高まるタイミングなのだろうなということが予測できます。

 

 

 

 

愛とか慈しみの心はもちろん、身の回りにいる人達に優しい気持ちになれたり、家族のことを大事に思う気持ちが高まったり、所属意識も高まるので、いつもは嫌に感じる職場の上司とかにも優しくなれかもしれません。

 

 

 

と、それは身近なところでの話ですが、では、何の感受性が高まるのかを見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

月のサビアンシンボルは蟹座28度『現代の少女ポカホンタス』

異質なものを受け入れ可能性が広がる。

合理的な西欧的な知識で自然界のパワーと結びつく。

文化的な達成の頂点を過ぎて、もう一度自然的な生き方に回帰したいと思う気持ち。

 

 

 

ポカホンタスはインディアンの少女で、イギリスの植民地政策と関係があるシンボルです。

いろいろと逸話はあるみたいですが…(興味のある方はWikipediaをご覧ください。)

 

 

 

 

このシンボルは、今までの生き方とは違う文化を受け入れ、新しい境地に立っているような心境を表しているのだと思います。

 

 

 

 

1ハウスにある月というのは、無自覚に置かれている状況、周りの心理などに敏感になっています。

気付いたら、新しいスタートが始まっていた。

自分の置かれている状況がいつの間にか変わっていて、新しい境地に立っていた。

そんな気分になるかもしれません。

 

 

 

 

 

また、ノード軸が地平線のラインに重なっています。

アセンダントにはドラゴンヘッド、ディセンダントにはドラゴンテイルと山羊座の土星が重なっています。

 

 

 

 

土星は、ディセンダントとドラゴンテイルと重なっているので、人間関係での変化が顕著に出る可能性があります。

テイルはカルマ的な縁。

人によっては別れを経験するのかもしれません。

あるいは、離れたいと思う人と離れやすいタイミングでもあります。

人間関係の整理が必然的に行われる印象です。

 

 

 

 

土星は金星と海王星から深い愛、根源的な繋がりを意識する雰囲気があるので、一緒にいて深い繋がりを感じない人とは、タイミング的に離れざる負えないのかもしれません。

 

 

 

 

何かしら、人間関係での整理が行われるでしょう!

 

 

 

 

地平線に重なるノード軸は人を巻き込んでいきます。

自分の決断が周りの人を巻き込み、大きな影響力を及ぼします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葛藤の配置にある太陽のシンボルが天秤座28度『明るくなる影響の最中にいる男』という、人生観を覆されるような刺激、宇宙的な根源原理を知覚する、霊的な恒久的な働きに対して直接理解するという意味があります。

 

 

 

 

この太陽も蟹座と相性が良い4ハウスにあって、月とだけ葛藤の配置です。

 

 

 

4ハウスは家族とか基盤を見れる場所ではありますが、潜在意識に関わってくる場所でもあります。

 

 

 

今、自分が立っている場所。

置かれている状況と言うのは、自分が潜在的に思い描いていた景色であり、その全貌が徐々に明るみになっている印象があります。

 

 

 

いろいろぐだぐだと書いていますが。

何と言いますか。

 

 

 

新しい状況や心境の変化に慣れるまで、

もう一押し!!!!

といった印象です。

 

 

 

蟹座も天秤座も活動宮です。

止まっていることができない星座たちです。

 

 

 

 

牡羊座の満月で大切な決断をした人は多いと思います。

その流れの中で、もう一押し、自分の感じている世界や新しいステージ。

その環境に慣れ、現実とのバランスを調整する為に、人間関係や心境の整理が起こる。

 

 

 

 

MCにキロンが重なっているので、「自分を出す」ことも大切でしょう。

 

 

 

 

自分の立っている場所や置かれている状況に、現実と心の調整していく。

ちょうど良い現実と心のバランスを模索していく。

 

 

 

 

もう周りの景色や自分の意識が変わっていっていることに気付き、調整していく段階に入っていることを下弦の月は教えてくれているのだと思います。

 

 

 

 

 

これからは今までの自分とは違う世界の始まりなのかもしれません。

周りを見渡し、今の自分と周りの景色が合致しているのかを確かめてみてください。

 

 

 

 

その中で不必要だと思う物は捨て去る。

それが、できるタイミングなのだと思います。

 

 

 

 

新しい境地、新しいスタートを切る時って、心や身体がついていくのが必死だったりしますよね。

あと、つい後ろを見がち。

 

 

 

 

後ろを見るのではなく、今の状況を受け止め、今、ここから新しいステージで頑張っていく。

それが、どんな状況であっても、一旦は受け止め、前を向く事を求められているのだと思います。

 

 

 

 

MCと重なるキロンは「勇気」「チャレンジ」「未知の世界の開拓」を恐れない!

という意味もあるのでしょうね!

 

 

 

 

ご参考までに☆

 

 

 

福本泰子

 

 

 

 

 

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