【8月の満月】～自身の世界を表現し　人を楽しませること　喜んでもらうことの意味を考える～

明日　8月15日　21時29分頃　水瓶座の満月です。

満月は新月からの一つの流れの完了を表すタイミングです。

獅子座の新月は創造する喜び、自分を表現していく喜びなど自身の世界を愛し、自分の世界を表現していくことに焦点があたっていました。

新月からの2週間、自己の世界をどう表現していくのか、自分は何が楽しいのか、何に喜びを感じるのかを感じてきた方が多いと思います。

その流れの中、木星が順行に戻り、天王星が逆行を始めています。

木星は、太陽と調和的な配置を取るので、目的や目標は今の時期、広がりやすいと言えるでしょう。

天王星は、改めて自分自身を見直すきっかけを与えてくれているように感じます。

そして、水瓶座の満月です。

今回の満月では、自分の喜び、創造していくもの、楽しいこと、好きなこと、自己表現、オリジナリティを打ち出すなど、獅子座の特別感を思う存分味わって、楽しんで、表現していきたい気持ちが高まっています。

太陽のサビアンシンボルが獅子座23度『裸馬乗り』で、人々を魅せるショーマンのように振舞い、多くの挑戦をし、人々を引き付けていきます。

太陽には金星と火星が重なっているので、心の底から楽しくて仕方ないもの、好きで好きでしょうがない気持ち、そして、自分の工夫を重ねた結果、打ち出していけるものを喜びと共に表現していくようなイメージです。

また、獅子座と相性の良い5ハウスに太陽があるので、楽しんで、創作活動に打ち込むイメージもありますし、遊びなのか仕事なのか区別がつかないぐらい楽しめる感じもします。

5ハウスは恋愛も当てはまる部屋なので、燃え上がる楽しい恋愛をする人もいるかもしれませんね！

金星と火星が重なっているので、恋愛に熱中する人もいるはず。

それが楽しいものである可能性があります。

しかし、ただ魅せる、ただ楽しいだけでは気持ちは落ち着きません。

獅子座のパワーが強いので、強烈に自分を打ち出したいと思い過ぎて、顕示欲をこじらせてしまうような感じもします。

そこで、気持ちのバランスを保つことは大切になってきます。

水瓶座の月は23度『座ってすべての手足をふるっている大きな熊』という、自立心、自己をしつける、自分に厳しい、自身を律することに関係する度数です。

意識は、自己表現、自分の喜び、楽しいこと、好きなことなどに向かい、熱心に表現していこうとしますが、それは、気持ちが整い、自分を律することができ、精神的な自立を伴うからこそ達成していける目標になるのだと思います。

月は11ハウスにあり、公の場、公共の場、集団、友人、仲間、未来を意識しています。

自分が楽しいと思うこと、オリジナリティを打ち出していくこと、自己表現、自己実現、好きなこと、楽しいことにチャレンジしていきますが、そこには、自身を律し、自立心を持って挑む姿勢も大事だということを教えてくれているのだと思います。

月のサビアンシンボルには人から信頼される意味もあります。

周りの人はその人がどういう意志を持って、どういった世界を創ろうとしているのか、その人が本当に信用できる人なのかを見守ってくれているのでしょう。

自分の世界という表現をしていますが、自分の世界を表現するのは他人が存在するからこそできることです。

自分の世界を表現することは、人を喜ばせること、楽しませること、人の役に立つものでなければ、上手く回っていかないのかなと感じます。

月と太陽にだけ焦点をあてて記事を書いていますが、今回の満月ではMCとICのラインにドラゴンテイルとドラゴンヘッド、MCには冥王星と土星が重なっているので、社会で求められるもの、社会的な役割、仕事などで大きな変化が訪れる可能性もありそうで、人によっては、全く違う仕事を始める人もいるのかなという感じがします。

それが、自身の基盤を整えていくことに繋がり、自身の情緒や心の基盤を創り上げていくきっかけになっていくのかもしれません。

そのきっかけが直感やインスピレーションから受けとる可能性が高くて、思い描いていることが社会で実現しやすい配置でもあります。

自分自身の人生や生き方について、改めて、自分自身に問いかけられているように感じます。

満月は、自立心を持っての自己表現をテーマとして読むことができますが、裏のテーマとして大事になのは、誠心誠意を込めて取り組んでいけるもの、心の基盤、土台作りであるのだと思います！

ご参考までに☆