本日7時25分頃、天秤座で下弦の月でした。
ちょっと遅れての発信になってしまい申し訳ありません。
下弦の月は次の新月までの葛藤、手放し、路線変更などを表します。
次の新月(1月17日)までの参考にしてみてください![]()
今回の下弦の月は山羊座に4つの天体が集まっています。
その中には冥王星と土星も含まれています。
そして、12ハウスの「隠れる部屋」に天体は集まっています。
意識的に感じる事が難しいハウスなのですが、無意識的な領域に対して常識や枠が壊されるような出来事が起こっているのかもしれません。
月は天秤座で、サビアンシンボルは『権力に屈しないアウトロー集団』です。
積極的に自分たちの意志を集団で打ち出す事で、社会に分かってもらえるようになる度数です。
「そんな事叶わない」とか「そんな事できるはずがない」とか、そういった前例のない事に仲間と挑戦しようとしてる度数なのでしょう。
対する太陽は山羊座で、サビアンシンボルは『大きな買い物袋をさげた5歳程度の子ども』です。
ちょっと無理してでも努力して成果を出そうとする度数です。
周囲から能力を超えた事と頼まれ、必死に背伸びして頑張ろうとするのかもしれませんし、自分自身が背伸びして頑張ろうと必死なのかもしれません。
必ず成果を得ようと意気込めるような度数ではあります。
その太陽は冥王星と金星と重なっています。
徹底的に人生でやり遂げたい事をやらされる配置です。
金星も加わっているので、やり遂げたい事は自分の喜びでもあり、必ず輝かせてあげられるような事でないとだめなのかもしれません。
土星も同座しているので、今までの枠を壊したうえで改めて分かる事なのかもしれません。
そこで、月が手放しをさせられるとすれば…。
本当にその仲間でいいのか、本当に貫いて成し遂げたい事はそれでいいのか、今まで築いてきた価値観がガラッと変わるような手放しをさせられるのかもしれません。
蠍座で重なっている火星と木星が太陽に対して援助してくれているので、本質的に自分が求めている事、魂から喜ぶような体験ができる事などに改めて向き合ってそれを形にしていこうとするのもいいのかもしれません。
また、天秤座の月と牡羊座の天王星が向かい合っているので、人間関係での立て直しのような事はあるかもしれません。
いずれにせよ、集合無意識的な所での働きかけなので、勝手に整理されちゃうかな…という感じもします。
きっかけは、自分の本質に還る事かもしれませんけどね![]()
今一度、自分自身を振り返り、自分の本質を見極め(良いも悪いも)、改め直した価値観で進んでいくんだよと言ってくれているのかもしれません。
以上でございます!
お読みいただきありがとうございました。
福本泰子
