2022年令和4年2月4日
やや冷えますが穏やかな日和の
立春の京都市内です。
こんにちは。
35年の知識経験実績による
「生地と汚れに最適のクリーニング&しみ抜き」
ヤスイスーパークリーン 店主の 村山です
暦の上では今日から「春」なんですが、
またかなり強烈な寒波が来ていて、
日本海側を中心にまた豪雪になる予報。
春本番までは未だのようですね。
さて、節分であった昨日の定休日、
いつもの右京図書館へ行った後、
ウチのすぐ横を流れる「御室川」を
ウォーキングを兼ねて上流まで川沿いに辿ってみました。
この「御室川」の上流の京都市の北西部に
「鳴滝」という地名が有ります。
その地名の由来は、
(以下 ↓こちらより引用)
この地に小さな滝があり、ある時、その小滝が、ゴーゴーと凄い轟音をたてていたという故事による。村人たちが不思議がって、寺の和尚に相談したところ、和尚も不審に感じ、全員を、高台の寺に集合させた。すると、その夜、村は大洪水に襲われ、全壊してしまった。この出来事により、小滝は「鳴滝」と呼ばれ、村の方も「鳴滝の里」と呼ばれるようになった
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引用ここまで
ここで紹介されているその「鳴滝」を探しに
ひたすら御室川沿いを上流に辿ってまいりました。
図書館近くの「天神川」と合流するデルタから出発
JR嵯峨野線と丸太町通りを超え
上流に向かって遡り、
春には桜のトンネルで華やかになる
嵐電北野線を超え、
「鳴滝橋」
更に上流へ
もうすぐ「周山街道(国道162号線)」と交わる所まで
来たところで、
ようやくそれらしい所へ
川べりに降りる所がありましたので
回り込んでそこを降りてゆくと、
「有りました!!」
当初、ホンマ、どこにあるんかな?
と、訝しげにひたすら歩いて行ったのですが、
滝つぼもあり、名前の通り
「ゴーゴー」と流れる音を響きかせる
小さくても見事な「滝」でした!!
そして、こんな古い石碑が。
これは、
芭蕉句碑 「梅白し 昨日や鶴を 盗まれし」
http://ms241202.seesaa.net/article/452448407.html
より引用
滝のたもとに、松尾芭蕉の句碑があります。「梅白し 昨日や鶴を 盗まれし」。芭蕉は42歳の時、鳴滝にある三井秋風(みついしゅうふう:俳人で商人)の山荘を訪ね、咲いていた白梅にかけて詠んだ歌です。白梅が見事に咲いて、宋代の詩人・林和靖(りんなせい)の庵に居るよう心地がするけれど、しかし(彼と一緒にいるはずの)鶴が見当たらない。昨日にでも盗まれてしまったのだろうか。といった意味です。林和靖は、梅を妻に、鶴をわが子に見立てて大切にし、生涯独身で通したのだそう。さて、恐縮した秋風は「杉菜に身擦る牛二ツ馬一ツ」と、脇をつけました。そんな大層なものはおりません、いるのは杉菜に身をこすりつける二頭の牛と、一頭の馬ばかりですよ。と。
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引用ここまで
「鳴滝」はこうした古いしっかりした磐余の有る「名瀑」です。
地図の上で場所は、真ん中の丸井丸のところ。
滝への入り口は周山街道(国道162号)から見ると、
「福王寺」の交差点から高雄方面へ数百メートル先、
酒屋さんの横の細い路地から降りてゆくのですが、
特に案内看板も無く、建物の裏で、
目立たない、かなり分かり難い所です。
ですので、訪れる方は見逃さないように
かなり注意して行かれますように。
図書館からは約6Km、2時間ほどのウォーキングでした。
今回もお読みいただき有難うございました。
あなたも私も一緒に今日も元気になれますように
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