2020年令和二年2月22日
熱海旅行その7 2月14日
MOA美術館~お宮の松~熱海の海岸~家路へ
朝方から降り始めた雨が昼前になって強くなってきた京都市内です。
こんにちは。
化学の知識と35年の経験実績による
「生地と汚れに最適のクリーニング&しみ抜き」の プロ
ヤスイスーパークリーン 店主の 村山です
先週訪れた熱海旅行、書き始めたらどんどん書きたい事やアップしたい写真が増えて来て、延々一週間書き続ける事になりました。
ここに来て仕事の方が立て込んで来たので今日のこのアップで完結します。
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熱海の街中を歩き疲れたことも有って、熱海駅までバスで行き、この後、駅前発のバスに乗って街の中心部から離れた山の方に有る「MOA美術館」へ
狭くクネクネとカーブの多い急こう配の道をバスは行き、「MOA美術館」到着。
こちらは先日周った熱海城や泊まったホテルとは反対側の山の斜面に建てられています。
ここから熱海城や泊まったホテルがよく見えます。
こちらを訪れたのは、この案内を見て是非行きたくなったからです。
入場しますと、
この様な長いエスカレーターを7回乗り換えて中を昇って行きます。
途中にはこのような幻想的な天井の大広間も。
この様に広大な山の斜面を充分利用し、広々として贅沢な空間を持った独創的な建物の美術館です。
長いエスカレーターを7回乗り継いでようやく展示場に。
有りました!
教科書や切手で見た事の有る、国宝の尾形光琳作の「紅白梅図屏風」の実物!!
梅の季節であるこの時期だけ公開されているそうです。
そしてさらに驚いたのが、こうした国宝級の美術品と言うのは大概の美術館などでは写真撮影禁止になっています。
ところが写真撮影OKなんです!!
近くにおられた係りの方に改めて写真撮影は大丈夫なのか尋ねますと、
「この美術館の所有者個人の物なのでこの館内で展示期間中であれば大丈夫です。どんどん写真を撮って自慢して下さいね」
との事。
他の展示物でもこの美術館の所有の物であれば国宝や重要文化財でも写真撮影が出来ます。
但し、
個人の利用に限り撮影可能で、フラッシュや一脚、三脚、自撮り棒などを使用したり、営利目的で複製、配布する事、撮影禁止マークの付いている展示品や他の方からお借りして展示している美術品の撮影、そして他のお客様のご迷惑となる行動などは禁止されています。
との事ですので節度を持って鑑賞したいですね。
しかしこの国宝の尾形光琳作の「紅白梅図屏風」がこちらの個人の所有物だと言う事にも驚きました。
他にこうした貴重な重要文化財も展示、写真撮影OKでした。
建屋の中にはこれらの他にも様々な貴重な美術品がゆったりした空間をぜいたくに使ったいくつもの広い部屋で展示されていて、それらを見て回るだけでもかなりのものです。
建屋の外にはこれも趣向を凝らした庭園が広々とした山の斜面を利用して広がっています。
先の「紅白梅図屏風」の作者である 尾形光琳 の屋敷も復元されていて中を自由に見る事も出来ました。
熱海に来てこの様な重要な美術品に出会えたことに感謝です。
充分美術品鑑賞を堪能して、バスでまた熱海駅に戻り、更にバスを乗り換えて最後の名所めぐりへ。
昔から熱海と言えばこれが代表的な名所でした。
小説「金色夜叉」の名場面、寛一がお宮を蹴り飛ばす舞台の「お宮の松」
あの寛一の名セリフ「今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせて見せます」
では無いですが、昼過ぎごろから天気が下り坂、こちらを訪れた時には雨になりました。
今の松は二代目で、当時の初代の「お宮の松」自体はその後枯れてしまってこの切り株になっています。
ここから更に熱海の海岸まで出てみました
時間も夕暮れ近く、人もほとんど居なくて、広い砂浜に静かな波の音が響きます。
(ここからも熱海城と泊まったホテルがよく見えます)
これにて熱海の観光は終わり、またバスに乗って熱海駅に戻りました。
乗る予定の新幹線まで時間が有るので、前日に見た駅前に有る「家康の湯」の足湯に入って、街中を歩き回ってかなり疲労した足を解そうと思ったら、
なんと空っぽ!!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
最後はチョットツイていませんでした(/_;)
金目さん(漫画「綺麗にしてもらえますか。」の主人公)にはお会い出来ませんでしたが(笑)
それでもかなり精力的に色々な名所を滞りなく巡ることが出来、大いに楽しませて頂いた今回の熱海旅行でした。
熱海で出会えた皆様、そして はっとりみつる様 ありがとうございましたm(__)m
長々と書き続けて来た「熱海旅行記」これにて終了!
今回もお読み頂き有難うございました。
衣類の事でもお困りになられたら、
先ずはご相談だけでもお受けしていますので
当店のホームページなどからお気軽にご連絡くださいね(^_^)
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プロの手による丁寧な「手仕上げ」
生地と汚れに「最適」のクリーニング
プロの業による徹底的な「しみ抜き」
京技術修染会公認復元加工師
関西繊維商品めんてなんす研究会 所属
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