15年前の出来事を思い出しながら綴っています




救急車を待っている間、食べ物が喉に詰まらないようにぃにを横にして寝かせていたものの、息が途切れ途切れになっていたのを気にしながらも何も出来ず…



救急車のサイレンが聞こえてきたので私はにぃにのそばを離れ、パパと交代し濡れていた服を着替え保険証など用意し、

到着した救急隊員に状況を説明しながら…



冷静な自分がいる




緊迫した状況に私の心は追いついてなかった




にぃには救急車に乗り、私も同乗したが一向に動かない




受け入れ先が決まらないのか、時間が長く感じるが30分位は待機していただろう…か。





受け入れ先が決まり救急車が目的地に向かっている最中に小刻みに痙攣し始めた





その時に初めて事の重大さに気づき

にぃにの手を握り大丈夫だよ!と声かけながら…




ママが落ち着かなきゃいけないのに涙が止まらなかった。