烏帽子は初期は薄いでつくられていたという。庶民のものはを織ったものだったという。着物でいうところのである。時代劇などで烏帽子を被っていても頭がうっすら見えるのはこの紗製というわけだ。後に黒漆を塗ったに変わった。

平安時代から室町時代にかけて、普段着に合わせて着装されていた。

 

平安時代以降は庶民にとって、「被りものがないと恥」とする習慣が生まれていたため、烏帽子は男性の象徴であり、これを取られることは屈辱的・恥辱的行為であり、紛争の発端になりかねなかった。

 

現在では相撲行司が着用しているものとして残っている。

 

当時の烏帽子の種類としては、大きく分けて3種類。

立烏帽子折烏帽子(侍烏帽子)、揉烏帽子

 

さて、ここまでは一般的に知られた烏帽子の詳細。ところが、寸法やらやらについてはなかなか調べても簡単には分からない。鎌倉もののふ隊にとって、寸法や形が分からないなかで模索していろいろな烏帽子をつくってきたが、何年もかかってやっとたどりついた。

これまではずっとでつくってきた。初期のものはそもそもなので布で正解だが、今回は和紙でつくる。3種類の烏帽子、立烏帽子折烏帽子(侍烏帽子)、揉烏帽子をつくった。

 

まずは立烏帽子

立てただけだが、文献上、これが烏帽子のなかで最も格式が高いもの。狩衣に合わせて着用された円形の筒袋だ。

 

被るとこんな感じ。

 

 

つづいて折烏帽子

折烏帽子は立烏帽子を折ったもの。動作に便宜なようにした烏帽子で、武士や庶民が着用していた。室町時代以降に侍烏帽子と称されるようになった。

ちまたで販売いているものだと、35,000~40,000円ぐらいの価格となっている。

鎌倉もののふ隊で販売しているものだと紙製布製も0が一桁少ない(^_^;)

 

鎌倉もののふ隊 烏帽子の販売価格

布製 烏帽子 税込5,400円

紙製 烏帽子 税込3,240円

 

最後に揉烏帽子

揉んで柔らかくした烏帽子のこと。当時は烏帽子の上に兜を被る。さらに兜の天辺の座の穴から烏帽子の先を出していた。

 

お問い合わせは、鎌倉もののふ隊 隊将 鎌倉智士(かまくらさとし)まで

📧info@izakamakura.jp