銀座阿波おどりシリーズ ~中①~ | 飲食店で成功と失敗を経験した虎 安田久のブログ by Ameba

銀座阿波おどりシリーズ ~中①~

10月25日から上・中・下の3回にわたり日本外食新聞に
銀座阿波おどり誕生の舞台裏が連載されることになり

読者の皆様にもご覧いただきたく記事を引用させていただきます




11月5日付日本外食新聞社より~
・・・・・感動を訪ねて・・・・・・(外食新聞社:川端隆)


中①


高円寺の阿波踊り組織に属する徳島県直系の認定連(踊り子グループ)が
日替わりで踊る。そして、来店客はその連ごとの個性に彩られた踊りを
楽しめる上に、自身も一緒に踊ることができる。

本家本元である徳島の阿波踊り会館を除けば、そんなことができる施設は
「銀座阿波おどり」以外には、ない。
しかも銀座は飲食しながらそれができる。世界で唯一の場所だ。
HYシステム社長の安田久は、徳島、そして高円寺の阿波踊り関係者らの
協力によりそれを実現した。だが、その偉業に対する自負とは裏腹に
安田の心に引っかかり続けていたことがある。

それは原点である飲食店としての「商品力」だった。「所詮、エンタメ系
だから」。そんな言葉がいつも安田の耳には小さく響いていた。
「ずば抜けた理由があるというより、あそこは阿波踊りの店だからねぇ。。」
同業者からのそうした声が、安田の耳には届いていた。
徳島県が全国に誇る地鶏「阿波尾鶏」や「鳴門わかめ」など、産地を
代表する質の高い食材を核とするメニューは、通常の水準をはるかに
超えている。

だがいま、居酒屋産業のフードメニューのレベルは物凄く上がっている。
品質ではなく、パンチが足りない。なおかつ、安田が付き合っている
料飲食店経営者らの多くは居酒屋業態とはいえ、肉にしろ、魚にしろ
「強い商品力」を売りにしているハイレベルの企業が少なくなった。




                             ~
中②に続く