それ、は

いつも突然やってくる。





















そうそれは…





















何もかもが面倒くさい!!

という感情。
(もちろんそんな自分も含めて)
















あーーーなんだかもう全部いややわ。




もう何もかもを全て投げ出したいっす













昔から定期的こんな気持ちにおそわれる。







これは皆にもあることなんだろうか?

それとも私だけ?

















私は結局子供の頃から

全然変わっていない。






そう気付いたのは最近だけど。











そもそも人付き合いが苦手で




というか苦手じゃない人とは付き合えるし

基本的には他者と関わることでしか生まれない
形のない尊い瞬間というものをとても大切に思っている。








人間てやっぱ最高だわ。



よくそう思ったりもする。













だけど

私は幼少期から大勢の場や
なにか自分を偽らなきゃいけないような場にいる時






自分だけが透明の膜で覆われたような

違う世界にいるような気持ちになる。









ここに自分が居ていい。

なんて居心地の良さを感じる場面はとても少ない。











尾崎豊か私かってくらい


昔からどこにも自分の居場所を感じることができない人間なのだ。










だから

子供の頃も


保育所も学童保育も小中学校も
大大大嫌いだった。





もちろん保育園から不登校。







何が嫌だったのかと言われると
それはよくわからないけれど


思いつくままにあげるなら






興味のないことを毎日何時間もじっと座って学ばなきゃいけないことも


好きじゃない先生の言うことを聞かなきゃいけないことも


女子グループ、というものに属さなきゃいけないことやその子達と同調しないといけないことも



ランドセルも
歌のテストも
誰かと競わされることも



全てが嫌だった。










こう書いてみると

自分の根っからの社会性皆無具合に衝撃だけど笑









時代的にも私の頃は特に
子供に人権なんてものはなくて


自分の考えや意見なんて言えやしないし
言ったとしても聞いてもらえなかった。



産まれて数年の人間に発言力などなかったし

とにかく大人の言う事を聞くことだけが
褒められることだった。








なぜか産まれて数年で自我がはっきりあった私にとってそれはとんでもなくストレスで



周りの同じ年の子供とも
気があったためしがなかった。










よく言えば
大人びた子供だったのだ。









小学生の頃の趣味は

一人喫茶と古本屋に居座ることと
一人ピクニック。



それと
編み物と手芸。



あとは
自分の部屋がない狭い団地育ちのわたしは
将来いつか自分が一人で暮らす理想の家の間取りをチラシの後ろに描いたりもしていた。
















自分らしく!

なんて言葉があるけれど












子供の頃の私は
自分らしく振る舞った結果



学校でとても変人扱いされ笑

おそらく色んな人を傷つけてたと思う。












みんながキティちゃんかわいいよね!
なんて言ってても




私はそうは思わない。
ター坊のほうが好き!






明日みんなで髪を三つ編みにしてこようよ!
なんて言われた次の日には

張り切ってポニーテールで登校する始末。笑








天邪鬼な部分もあったり

自分の意見を曲げたくないなんて頑固なとこもあって






それはもしかすると他人からは

気まま、とかわがまま、なんて評価になるのかもしれない。





だけど本人からすると
けしてそういうことじゃなくて




これでも相当自分の言いたいことは抑えているし
できる限り同調しているつもりで

この性格が故にいつも外へ出ると
とんでもなく疲労困憊していた。










自分の考えも感情もしっかりある。


だけど誰かを傷つけたくも悲しませたくもない。











幼少期や思春期は
そんな自分の中での葛藤をし続けた。










そして私も

色んな経験をして、自分や他者と向き合い続け

ぶつかったり受け入れたり傷つけたり傷ついたりしながら大人になって





苦手なこともずいぶん減った。










色んなところをぐるぐる何周もして








どこにいても

だれといても

どんなときも





自分をそれ以上にもそれ以下にも見せず

なるべくありのままの自分でいること。






を大切にしたい。
そう思ってはいる。













でも


やっぱり自分という人間がそもそもあまりにも不出来なばかりに





うまく出来てるようで
やっぱり出来なくて






周りから見ると順調そうに見えても

心の中はとんでもなく疲れてたりする。











そしてある日突然


















なんだか全て面倒くさーーい!!!!



全てをやめてしまいたーーーい!!!










という状況に陥る。














ホルモンも関係しているのだろうか?

なんならできれば全てホルモンヌのせいであってほしい。









生まれてからずっと同じ町にいるせいもあって


他人が作った私という人間像や
自分に求められていること

はたまたそれによって自分で作っている自分を



ときたま全てゼロにしたいと感じる。











ちょ、ごめん

一回スタートに戻りません?




とりあえず一回白紙にしません?
とりあえずゼロからやり直していいすか?








いや
私全然そういうんじゃないんすよ、本当は。


まじで私違うんすよ、そういうんじゃないんすよ。













そんな気持ちになるのって

私だけかしら?












まぁ多分私

自意識も過剰なところがあるのよね、きっと。









多分実際
誰もそんな気にしてないし



あ、そうなんだ〜
くらいのもんなのよね。











でも


それはちーさんぽくないよ、とか

ちーさんはこれでしょ?なんて言われると










えーー違うよーー

私別にそうじゃないよーーー

そういう時もあるけど
こういう時だってあるのよわたしーー










なんて
少しうんざりしちゃうのよね。














皆きっとそう思うことってあると思うけど


いろんな私がいるのに











あなたは強いから大丈夫でしょ!とかさ

あなたはきっとこれが好きでしょ!とかさ




言われちゃうわよね?













私もアラフォーですし
一応大人というカテゴリーの中にいるので


いささかポイズンではありますけれど


言いたいことばっか言えないし
わがままなんか言えないし
感情全部出し散らかすわけにもいかないし


思ってることそのまんま言った日には

おそらく血を見る争いになりかねませんし


しかも
言いたいこと言ってすっきりするわけでもなくて
誰も傷つけたくもないし優しくありたいし

サービス精神も愛も一応胸に抱いてますし







そりゃもう大人になりきれない大人の振る舞いっていうのはとんでもなく難しいんですけれど












たまに







うおーーーーっっ!!!

め、め、めんどくせぇ!!!


う、う、うるせーんだよーーっっ!!!


ほっとけーい!
ワシの好きにさせろー!!クソがー!!


もう全部いやじゃーー!!!
全部やめちまいてーーーー!!


とにかく全部がめんどくせーーーーーーー!!!!!










って全身で叫びたい時がありますのよ。




言葉遣いなんか気にせずさ
誰にも忖度せずにさ

もう自分だけの感情でさ。






でもまぁこれまた厄介でさ

そんなことしたら罪悪感と後悔がおそらくえげつないので結局できないのですけどね。











あぁもう人間てほんと大変。










なぜこんなに小難しい人間になったのでしょう。











来世では
どうかどうか

長澤まさみになれますように。






















というわけで

わけのわからぬ長話

失礼いたしました。












今日はこのへんで
失礼いたします。