そのうち動物が出てくるお話を朗読したいと思っています
身近な動物と言えばやっぱり犬。
私も、4年くらいに死んでしまいましたが実家で犬を飼っていました。
自分が「いいなぁ、この気持ちわかるなぁ」と、思うお話が、朗読するにも作品を理解しやすいと思い、手にとった本です。
「いつも一緒に―犬と作家のものがたり」新潮文庫
●内容(「BOOK」データベースより)
19人の作家がつづる、愛犬との出会い、日々の喜び、避けられない別れのとき。やさしく切ない思いが胸を締め付ける、犬をめぐるエッセイ集。
「家族の一員」「出会いの不思議」「別れのとき」の3つのテーマで、19人の作家さん達が犬との物語を書いています。
いくつか、胸がモヤモヤしてしまう結末のお話もありました。
「別れのとき」が、テーマのお話は、涙なしには読めません。
読んで泣いてしまうような作品を朗読出来るようになるのだろうか・・・
でも、そんな感情が揺さぶられるような物語を、しっかりと朗読出来るようになりたいのです
私がいずれ朗読してみたいと思った作品がいくつかあったので、メモしておきます。
(あくまで私が内容を思い出す為の個人用メモです。)
・「タロウの過去」 佐藤愛子
4P 娘についてきた犬・タロウの話 穴をやたら掘るタロウは、どこでどんな生活をしてきたのか・・・
・「ただいま。おかえり」 原田ハマ
20P 共働き夫婦と、犬(マチェック)の話 帰ってくるまで、トイレも我慢し続ける従順なマチェックが、たった一人で旅立つまで。
・「しあわせの使者」 馳星周(はせ・せいしゅう)
8P ガンになりやすい犬・バーニーズマウンテンドックを飼う話。”犬にとって幸せなおくり方”とは。
・「約束」 唯川恵
11P セントバーナード「ルイ(涙)」との生活。歳をとるのが早い犬が自分にとって、子供、妹、友人、姉、母となり、介護生活を経て旅立つ。