【春の三春 ⑧⑨⑩:王子神社・法蔵寺・藩講所表門】城下町のパワースポットをチャリで巡る夫婦旅 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

徒然なるままに山と歴史を・・・

このブログでは登山記録、また、歴史旅について書いていこうと思います。

YouTubeでも動画をあげていく予定ですのでチャンネル登録も併せてお願いします( ^ω^ )

2024年4月 福島県三春町のパワースポットをレンタサイクルで巡ってきました。

その ⑧王子神社 ⑨法蔵寺 ⑩藩講所表門 です。

  

 

 

三春町文化伝承館を出て、磐州通りを高乾院方面に向かいます。

 

文化伝承館のすぐ隣に王子神社があります。

 

鳥居の横にチャリを止めて石段を登っていきます。

 

途中で折り返すように登った先に、街を見下ろすように拝殿が建っています。拝殿の向こうには文化伝承館にある紫雲閣が隣接していました。境内の西の端にはブランコがあって公園にもなっています。

 

暗い拝殿の内部には照明が点いていました。

 

本殿はモルタル仕上げの覆屋の中にあるようです。

 

王子神社は紫雲寺と繋がっていました。

 

右奥の方にはこれから行く法蔵寺方面が見えます。

 

郡守山法蔵寺(時宗)は鎌倉時代後半に開創されたお寺です。山門の下の駐車場の端にチャリを止めて境内に入ります。

 

山門の柱の下の飾り金物にはコイがいました。これから滝を登って龍になるということでしょうか。

 

本堂の前には、蓮が生けられた鉢が並べられていました。

 

屋根には「三」の紋がついています。

 

江戸末期に火災で消失して以降、仮のお堂だったのを平成になってから建て直したそうです。

 

本堂で写真展をやっているので、見ていって下さい、とお寺の方に声を掛けて頂き、桜夜景時間という展示と仏様を拝ませて頂きました。正面のご本尊は阿弥陀仏です。

 

本尊の右には厄除け不動尊。

 

左には甘酒地蔵尊(延命地蔵)。母乳が出ない母親が、甘酒を供えると出るようになると言われています。

 

法蔵寺から県道を東に行くと、三春郵便局の向かいに藩講所表門があります。7代藩主秋田倩季(よしすえ)によって設けられた藩校明徳堂の表門で、扁額は倩季の筆によるものです。明徳堂の門なので明徳門とも呼ばれています。

 

門の先は三春小学校の校庭です。ネットフェンスがあって、ここから校庭に入ることはできません。

 

三春郵便局の並びに町役場の駐車場があり、観光客にも開放されています。その向こうの高台には歴史民俗資料館があります。

 

町役場のすぐ後ろに自由民権ひろばがあります。広場の一角に紫雲寺に葬られている河野広中の像があります。町役場に寄ったら特設の売店があったので、ひろばで桜を見ながらお昼にました。役場の人達も買った弁当や豚汁を持ってやってきました。

 

 

【春の三春 ⑪:田村大元神社】城下町のパワースポットをチャリで巡る夫婦旅 に続く・・・