高橋修一県議の事務所開きに参加して来ました。


三村知事もお越しになられました。


6月で退任される三村知事のご来賓挨拶を聞く機会は、これから数回かと思うと急に寂しくなりました。


一つ一つの言葉を噛み締め、感慨深く味わいました。


「すべてのことに時がある」

と退任会見で仰っていました。


三村申吾という人間の政治哲学が滲み出ている言葉です。


私が、津島雄二秘書として政治の世界に入った28年前。

当時の三村さんは百石町の町長でした。

そこから衆議院議員選挙に出馬し落選、次の回で返り咲き当選。

内閣総理大臣の首班指名では、野党にもかかわらず自民党候補の小泉純一郎氏に投票して所属会派から除名、その後、自民党の後押しを受けて青森県知事に当選。

以後5期を務められました。


自民党から離れたり、落選の憂き目にあったり、国会議員から知事になったり、政治家としては波瀾万丈の人生だったと思います。


それでも、真っ直ぐ、前向きに、明るく、笑顔で世を照らされていました。


コロナ対策で一部の方から「失策だ。」とバッシングを受けても、担当課の職員を労いながら知事職を全うされていました。


三村知事。

6月まで職務がございますね。

お身体ご自愛ください。


ご勇退をされても青森県政を見守ってください。


新しい知事さんが三村さんのタスキを受け取って、新しい感性のもとで舵取りをされると思います。


政治の大先輩として、これからもアドバイスをください。


「ガンバローコール、中田がんばれ!」

と声をかけていただき感謝申し上げます。

元気いただきました😌