昨日久しぶりに某ファミレスに行った。
例によってタッチパネル式で注文したら、しばらくして配膳ロボットが料理を持ってきた。
それで思ったのだが、昨日行ったファミレスのタッチパネルの注文がとても分かりにくかった。
タッチパネルはガストとかのスカイラーク系は使ったことがあったが、昨日の店は別の系列だったので当然手順が違う。
まあ同じファミレスなんだから注文操作も同じようなものだろうと思っていたのだが、とにかく操作が分かりづらくてタッチを進めるごとにだんだん腹が立ってきた。
いちばん腹が立ったのはドリンクバーを付けるところだった。
ハンバーグランチみたいなのを注文して、普通は最後に追加メニューでドリンクバーを付けると思うのだが、どこをどう探してもドリンクバーの追加がない。
仕方ないのでドリンクバーは最悪諦める覚悟でいったん注文決定して「送信」した。
後からランチに追加のドリンクバーを探したら、あった。
この店のタッチパネルではランチの注文をいったんドリンクバー無しで注文決定して、その後にあらためてランチに追加のドリンクバーを注文する流れになっている。
ランチに追加でない単品のドリンクバーは「400番」と入力し、ランチに追加で割引になるドリンクバーは「403番」と入力して識別するらしい。
その流れが全く分からない。
たぶんリピーターなら分かるのだろうが、初見だと分からない。
ジジイになってキレやすくなっているわたしは、初見に優しくないタッチパネル注文にひたいの血管が破裂しそうになった。
そこへ行くと吉野家とかのタッチパネル注文は初見でも分かりやすくて素晴らしいと思う。
素晴らしくないタッチパネルを設計して何の疑問も抱いていない某ファミレスは経営の先行きが危惧される。
こういう細かいところの顧客のストレスは典型的な「サニタリーファクター」だと思うが、できて当たり前のことがちゃんとできていることは大事だなと、あらためて思った。