「七五三のお祝い」は日本の誇り | 時間に縛られない編集者のブログ

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いま気になる「なぜ?」「どうして?」を考える

着飾った、子どもたちのかわいい姿が街の中に溢れています。

七五三のお祝いです。

かくいう私のところでも、実は先日の日曜日、七五三のお祝いを済ますことができました。

 

 

今回の七五三は、豊田市に住んでいる、私の次男の長女(孫娘)が7歳になるので、千葉でお祝いしようということにしました。

 

 

今回は仙台に住んでいる母親のご両親にも参加していただきました。

つまり、両親4人に加え、長男・次男夫婦、子ども2人、それにお姉さん一人の総勢11人でした。大所帯のお祝いでした。楽しい会になりました。

 

 

さて、祝いの宴席は、幕張のホテルで行いました。その席上、七五三のお祝いは、なぜやるのだろうか、と話題になりました。実は以前にその本を作ったことがあります。こんな話をしました。

 

 

日本には、八百万の神がいます。生まれついた時から神様に恵まれています。いわば神が成長を見守ってくれているのです。7歳までは、日本では自分の子どもと言えども、神から預かった子なのです。7歳になって初めて人間の子として、認められるのです。

 

 

逆に言えば、7歳までに不慮の事故で命を失くしたとしても、神の子なので、人間には責任が無い、と言うことができるわけです。小さい子を亡くした親は、なすすべがありません。どれだけ自分を責めても報われません。

 

 

そんな時に、「あの子は神の子だったのだ」と思えば、少しは気が楽になるのでしょう。むかし、子どもの死亡事故はいま以上に多かったはずです。

 

 

だからこそ、成長を喜び、八百万の神に感謝するのは、理にかなったことなのです。

そして7歳、最後の宮参りに出かけた神社は、今後、八百万の神からその子を見守る、守り神として一生続くということになるのです。

 

 

そんな孫娘の成長の節目に立ち会えたこと、嬉しいものです。3歳になる男の子もいます。元気いっぱいの子です。さて、男の子、どんな七五三になるか、楽しみにしています。