前回日記に書いたサイレン2ですが1に比べると難易度がたいぶ簡単になりそれなりに楽しめてます。それでも「あーもーいーやぁバモラー!」と投げ出したいほどむずかしいわけですが。諦めずコツコツ進めてたのにメモリーカードの故障によりデータが吹っ飛ぶというアクシデンツ。こっこれが伝説の「ぼうけんのしょが消えました」か!なんという神の悪戯。またあの盲目の主人公を犬使ってゴールまで導くのか。あまつさえ武器が靴べらってもうなんたる非力。一気にやる気が失せていよいよ部屋の隅で埃をかぶる運命になるかと思いきや、そこに一筋の光がさしたのです。会社の高橋さんが「それならコイツを使ってみるがよい」となんかまるですげえ剣を作り上げた鍛冶屋がポンと勇者にその剣を渡す時のような感じで1本のソフトをかしてくれたのだ。アクションリプレイというソフト。このソフトはなんとゲームのプログラムを弄くることによってありえないことができるようになってしまう、所謂プレステのステロイド。こいつを使うと例えばグランツーリスモの車が時速400キロでウイリーしながら爆走したりボタン1つで車がジャンプしちゃったりできるようになる。すばらしい。これこそが私の求めていた「力」なのだ。


見せてあげよう。ラピュタのいかずちを。とムスカな気分でコードを書き換えてみた。とりあえず無敵&銃器の弾無限。するとどうだろう。今までガタガタ震えながら敵から身を隠していたのに、何度も理不尽にやられたりしてたのに、今では敵を蜂の巣だ。ははは見ろ!敵がゴミのようだ!はははは!これでサイレン2は確実にクリアだ。ひと段落したらついでに1もクリアしてやる。実に爽快な気分だ。やっと1のキチガイ女子高生の存在意味を消し去れるのだからな。