10月に入り、運動会のシーズンです。

我が家の近所の小学校も今日は運動会をやっています。

子供も孫も大きくなり、だんだん運動会に行くこともなくなってきました。

ましてやコロナ問題で、ジジ・ばばは運動会に行けません。残念です。

 

昭和の時代の運動会を思い出しました。

母親が早起きをしてお弁当を作り、父母、兄弟家族総出の運動会でした。

我が家のお弁当は、かんぴょうの海苔巻きといなり寿司がメインで、卵焼き・ウインナー等々、盛り沢山のお弁当で、1年間の家族行事の中でかなりのメインを示していました。

 

カラスウリ(烏瓜)を割って、中身の汁を足に塗ると足が軽くなり、早く走れるということで、運動会シーズンになると、近所の大きなお寺の境内に取りに行きました。

ふくらはぎや太ももに塗るとすーすーして足が軽くなったと思います。

 

もう一つ運動会シーズンで思い出すのは「はだし足袋(運動足袋)」です。

昭和30年代は運動靴も重く走るのには向いていません。

運動会シーズンだけ登場するのが「はだし足袋」です。

綿の布で出来た簡単にはける足袋です。

足にピッタリ合ってとても軽く走りやすかったのを記憶しています。

運動会が終わった後の「はだし足袋」は、どうしてしまったのかの記憶はありません。