レビュー一覧 (2) (3)
同日の午後4時から会見が始まり、全部を録画してトレースしようとしたが、AC、通常取り混ぜてCM乱発でありコマ切れ状態。
それでネットを漁ったら会見の全動画を発見。
①FNNプライムオンラインによるもの
ただし、いつまで公開されているかは不明。
よって会見の質疑応答についてまとめた(全3回)
感想(追記)
特に意見は挟まないつもりだったが一点だけ。
当初説明で会社側が「中居氏が女性とは異なる認識を持っている事を把握した」と言ったのが最大の問題。トラブルがあったのなら女性は「不同意」。それに対し異なる認識を持っていたのなら「同意」この違いで犯罪と示談が分かれる。という事。
これを曖昧にしたまま話を進めたのが失敗。
オマケ
社員Aはこんな人(かな?)
注.当該日にA氏の関与はなかったと文春が報道(1/28)
会見の内容(1)
FNNプライムオンライン準拠
ポイント
・港社長として結果的に情報を握り込んだ
・ほぼ全ての理由を「女性を守るため」とした悪辣さ
・女性の意志尊重と言いながら、相手への意志確認は皆無
・日枝相談役の不在
・中居氏と女性の認識差(同意、不同意)
・番組終了後も特番で中居を起用し続けた
・フジ社員による質問。女性を盾にした社長の隠蔽
22:10 入場。
出席者紹介。進行:広報局長 上野陽一
港浩一 フジテレビ社長
嘉納修治 フジテレビ会長
遠藤龍之介 フジテレビ副会長
金光修 フジ・メディア・HD社長
24:10
嘉納、港が辞任表明。
港が1/17の会見での不手際を陳謝。
誰にも知られたくないという、女性の言葉を尊重して対応した。
限定メンバーで対応し、女性の復調を待った。だが本件は人権侵害が疑われる事案。それに対して弊社が適切に対応出来なかったこと等、至らない点があり、社のガバナンス機能を損なった。
女性は職場復帰が叶わず。彼女の、弊社に対する気持ちを汲み取り切れていなかった。彼女に失望を抱かせてしまった。
願わくば、本人に直接謝罪したい。スポンサー各社にも陳謝。
34:30
後任社長となる清水賢治紹介。
金光が第三者委員会設置に至った経緯の説明。甘い評価の排除。
40:20
上野が現在までの状況を説明。
社内調査結果。発端となる中居氏と女性の事案が起きたのは2023年6月。弊社社員Aが関与しているとは判断していない。
ポイントは3点。
1.事案を把握してからの女性への対応
'23年6月、ある社員が女性と話し、事案を認識。極めてセンシティブな問題と認識、何よりも女性の体調回復を考え、医師と協調して対応。知られたくないと言う女性の希望に従い、秘密裡に対応。最終的に社長まで報告されたが、社内で知るのは数名。
社長への報告は'23年8月。その後もケアを続けて来た。
2.中居氏への対応
人権侵害が行われた可能性がありながら、情報が社内で共有化されず、中居氏にも正式に調査が行われなかった。調査する事で情報が拡大し、女性のケアに支障が出ると危惧したため。
そんな中'23年7月、中居氏が女性とは異なる認識を持っている事を把握した。当事者以外介入し辛い問題ととらえ、その後当事者間で進みつつあった示談の動きを受け、調査を進めなかった。
中居氏の番組継続については、唐突に終わる事で憶測を呼ぶのを恐れたため。その後も単発番組への起用が続いた。その判断については第三者委員会に委ねる。
3.事案発生時食事会への、社員Aの関与有無
'24年7月、女性との面談の中で、彼女が社員Aに嫌悪感を示した事があった。だが調べた者は二人に間に何かあるとは思わなかった。よって社員Aに対する事実確認までは行わなかった。
その後の報道で社員Aの関与が疑われ、社内で弁護士の指導を受けながら聞き取りを行った。当該食事会に関しては社員Aは関与していないと結論付けた。中居氏への聞き取りでも社員Aは関わっていないとの見解を得た。これを受け昨年12/27にHPでその旨を公表した。またその後の報道で食事会前の5月に中居氏自宅でバーベキュー会を行った時は、社員Aが女性を誘い参加させた事を認めている。雑誌報道にあった'21年の懇親会についても、会はあったものの報道の様な内容とは確認出来ていない。
以上を含め第三者委員会に委ねる。
各社質疑応答。不測の事態を避けるため、公開は10分遅らせる。
1:05:30
Q 被害女性は仕事の延長として考えていたのではないか。
A 限定的な日付の出来事としてAは関与していないと判断した。
背景、繋がりは第三者委員会に委ねる。
Q 人権侵害的なこととは、薬物の事も考えたのか?
A プライベートな事だと思った。薬物の事は分からない。
Q 刑事案件でない限り、人権侵害なんて出て来ない。
A 疑いがあるという観点で動いている。
Q ここになぜ日枝相談役が居ないのか?組合からも要求があった。音声でもいいから答えて欲しい。
A 今回の二人以外についても、第三者委員会後進退を決める。
1:19:30
Q 第三者委員会の竹内氏が嘉納氏と事前接触は中立性を欠く。
A 誤解がある。委員会設立の過程での話。
Q 日枝相談役からの辞意は?
A 先の回答通り、一定の結果が出てから判断する
Q 皆さんはここ10年、意に添わぬ形で会食に誘っていないか?
A 港:相手の意志確認まではしなかったと思う。遠藤:同等内容で回答。残り3人:大きな会食を経験したのみ。
Q 港の誕生日会にA氏の手引きで当該女性か参加した件は?
A そういう会はあり、女性も居た。意に添っていたかは不明。
Q 幹部であるA氏等がそういった会をセットする点は?
A 同僚でもあり、シンプルに嬉しかった。
Q 日枝氏が出て来ない件と進退について。彼を恐れている?
A 日枝は業務執行には関わっていない。だから出て来ない。また今回の決定は取締役会で決めた。その内容はご容赦願いたい。
1:41:30
Q 何やってんですか。1/17の会見は自己判断なんですか。
A 最終的な判断は私。女性のプライバシー保護を考えた。
Q 逃げている印象がある。検証番組を作る意志は?
A 第三者委員会後にやらなくてはならないと考えている。
Q 今年の秋のトリエンナーレは都に対しどう対応するのか。
A それに限らず各場所で問題が起きており、対処して行く。
Q 具体的には? A 今年はトリエンナーレは出来ない。
Q 日枝氏が他で名を出している各団体の今後は?
A 現在まだ把握していない。
Q 女性アナ等を接待的に、会食に同席させる空気があるのか?
A 打ち上げ等はあるが、接待要員として考えた事はない。
Q 本件をコンプライアンス室と共有していなかったのは事実?
A していなかった。彼女の心身保全最優先とした。今思うとフォロー組織を使うべきだったかも。
Q 通常はそういうルールがなかったという事?
A ありますが、今回は特殊な案件と考えた。コンプライアンス室と、問題共有できるかが課題だった。過去多いのはセクハラ。
Q 過去、女子アナ等がセクハラを受けたと見聞きした事は?フジ社員が性被害をYOUTUBEで告発している。
A 女性アナではなかったが社員、スタッフではあった。
Q 中居氏を問題ある人間として、防衛する考えは?
A 進行中であり、何らかのものが出てから考える。
2:07:10
Q 港、嘉納氏以外が辞めない理由は?スポンサーの納得は?
A 今回は暫定的。ある時期が来たら進退決める。各人回答。
Q JALの様に外部から人を入れる考えはないか?
A 明日からは清水体制で暫定的に進める。その後は未定。
Q 2023年フジテレビの放送収入約1400億。現在70社以上放送差し止めで今後どの様な減収を考えているか?
A フジHDも込みで精査中。金額面も。
Q 第三者委員会以外にどう刷新して行きたいか。
A 人事に手をつける。会食についてのルール決定等も。清水:どの様に社の空気を変えて行くかが大事。人権最優先。
Q 4月新入社員の親にフジTVは大丈夫だと胸を張って言えるか?
A 申し訳ない。今後の信頼回復に向けて実行して行く。
Q 株を7%保有しているダルトンが、40年以上も役員をしている日枝を指して批判している。皆の力で辞めさせる発想はないか?
A 現場にはタッチしていないが、企業風土の礎を作っている。直接関与はないが、遠因の可能性もある。今後判断。
Q 男女雇用機会均等法では、雇用主に職場のセクハラ防止措置の義務がある。防止措置と、中居氏番組を1年半続けた事が矛盾する。'24/1月に松本が降りた時、番組終了のチャンスだったのに、なぜ続けたのか。誰の判断か?
A 唐突な終わり方が女性に刺激を与えると思った。その時期女性のコンディションが良くなかった。
Q フジ系列TV局は皆CM中止の影響を受けている。非難の声は?
A 1日も早く信頼回復して欲しいと言われている。
2:33:30
Q 進退について聞いたが、具体的には何の責任を取っての事?
A 嘉納:一連の報道に関連し各方面に迷惑をかけた責任者として。港:1/17会見後この様な事態になった責任。そもそもこの案件を受けて対処して来た責任。
Q 当該女性に会ったことは?最後に会ったのは?
A 数回ある。最後に会ったのは'24年の夏。
Q 初めて知った時「不同意〇交」だとは思わなかったが?
A 港:そういう認識は持たなかった。私の感触だが。
Q 感覚が緩いのが良く分かった。Aプロデューサーが関与していないのなら、文春を名誉棄損で訴えないのか?
A 特定日に関与してないのは確かだが、周辺が不明。
Q 具体的なCM等差し止めの数字について。
A 清水:精査中。分かり次第開示。Tverにも影響出ている。
Q 広告主への不安払拭は。関西万博への影響。
A 地道な積み重ねをする。関西万博の件は承知していない。
Q 中居氏からの報告はいつか。その後異なる認識と聞いて、なぜヒアリング聴取しなかった?
A '23年7月。ヒアリングした事が女性に伝わって刺激を与える事を恐れた。
Q 1/17会見後、吉田真貴子委員(元総務省)にどう言われたか。
A 吉田氏は参加していない。社外取締役なので不関与。事後お叱りを受けた(後日の会議で)
Q フジから中居氏への損害賠償請求を行う考えはあるか?
A 現在は考えていない、第三者委員会結果以降考える。
Q クローズな中で起きた案件なのに、少ない情報でA社員が無関係と判断した根拠は?
A 当該日限定ではあるが、情報の精査により判断した。
Q フジの企業風土は何か、どう変えたいか。
A 昔のやり方を引きずっている。作り方を変えなくては。
Q (全員に)この事件をいつ、どの様に知ったか。
A 嘉納、遠藤、金光:'24/12月の週刊誌報道。
Q 今回のケースが特殊だと思う理由は?行為が悪質?
A 女性の心身の様子を見ながら進めた事が特殊。
Q 中居というスターを守ろうとした事が特殊? A 違います。
Q 広告費の返金は聞いているが、電通等の代理店、中小の代理店、制作会社等のパートナーのケアは?後日にでも見解を。
A まずAC差し替えの考え方をまとめている。個々に対応する。
Q 今後の定例会議の在り方。後日に見解を。
A 大きな示唆を得た。真剣に考えたい。
Q 代読質問。1/17の対応は記者クラブの側にも問題あった。
A 幹事社は東京新聞。了承を頂いて開催した。今後改善する。
Q 急激に増えた組合員とのコミュニケーションは?
A まずはお詫び。参加意識の向上に基づき対話向上に努める。
3:14:10
Q こんな状況になって、皆さん怒っているのか、いないのか?被害の実態に向き合っていない。組合員説明会で、社員が泣いて日枝退任を訴えていた。何があったか分かってないんですか?
A 遠藤:見解は控える。港:怒りは感じた(中居氏に)Aには背景にある様な出来事に。
Q 他局アナの話も出ている。何故もっとA氏に聞き取らなかったのか。今回の前にもっと防げた事があった筈。貴社のコンプラ室の不評は記事にもなっている。多くの女性が失望。
A 嘉納:日枝は不関与。責任は私と港にある。
Q 中居氏起用継続決定にA氏は関わっていたか。番組終了を告げたのは誰か。
A 起用決定は組織で行っている。終了は編成又は番組担当が。
Q 旧ジャニーズ問題との共通点、相違点は?
A 忖度という意識は持っていない。起用の根拠は分からない。
Q 女性は、誰にも知られたくないと言いながら会社には伝えた。会社へはどんな要求があったのか?中居外しとか警察とか。
A 自然な形で誰にも知られずに復職したいという事。様子がおかしいので、声をかけて判明したというのが発端。
Q 中居氏の最初の声明では、彼は復帰の意志を示していたが、1/17の会見後に引退を決めた、関係があると思うか?
A 相関関係は分からない(非難を浴びたことで)
Q 株主、スポンサーは見ているが、視聴者置き去りでは?
A ネット等で多くの視聴者の失望を感じている。遠藤:今までは番組の良否。今回は放送局のあり方。今までとは違う。清水:
視聴者の支持を得るのが存立基盤。魔法の薬はない。
Q 具体的改善策は?
A 優越的地位の乱用抑制。複数の目で監視する。
Q 事案発覚後の入社辞退はあるか。社員の退職はあるか。
A 具体的には把握していない。
Q 類似案件があるかどうか?
A それは第三者委員会の調査項目になっている。
Q なぜコンプラ室に上げなかったのか、なぜ特殊と思ったか。
A 女性の状態を最優先に考えた。状況として特殊。
Q 前回会見の、女性の保護以外の判断理由は。
A 定例社長会見の場を利用するという点。
Q 中居氏の起用継続の理由(女性保護以外で)
A 女性のコンディションを考えた。女性退職で動き出した。
Q フジ・メディア・HDのガバナンスは?
A 遠藤:あります。知ってからは適切に動いている。ただし事案発生時点で受けられなかった事自体に問題がある。報告があるべき(そのための仕組み)
Q AC差し替え分のスポンサーへの返金については?
A 通常のAC差し替えは大災害等に全局で行うのが通例。単独局でやるのは経験がない。自社が原因なので返金対応とした。
4:05:30
Q 冒頭の説明で、中居氏と女性との間で認識に異なりがあったと言われたが、何を示しているのか?
A 具体的に申し上げてしまうと、本件の事自体がですね「ハイ(上野)」本件の触っていけない部分に触ってしまう。人権侵害の恐れがあるという事。
Q 一番本筋にある事が見えない。もうちょっと説明出来ない?
A 少し踏み込んで言えば意志の一致か不一致かという事。
Q 同意だったか不同意だったかという?
A そうです。
Q 中居氏が同意の下でやったという説明をしたという事?
A 仰るとおりです。
Q 数回の聞き取りの中で、A氏との関係以外の話は?
A A氏が関与していないというのは、特定日限定での事。周辺的な事については把握していない。
Q 複数回聞いた中で全てを言わないと、質問し辛い。
A 第三者委員会の調査に委ねる。
Q 中居氏に聞いたのは誰?
A 正式なヒアリングではなく、別の社員(幹部社員)
Q 新たに特番を始めたのは、被害女性にとってショックだったのではないか?止める事は出来た筈(五輪特番)
A スポーツのスタッフは背景を知らずにキャスティングした。知らないから逆に増えてしまった点で反省している。
Q フジの幹部社員が、他局の女子アナまで中居氏の会食に同席させていたと報じられているが、これについての見解を。他局に調査依頼する意志は?
A 全く知らなかった。調べなければならない。
Q 中居氏の引退は、本人から報告はあった?感想は?
A 港:私にはありません。特にコメントはない。
Q ダルトン他の海外投資家については?
A 言われたからではなく、自らの意志でやっている。
Q 現状の社外取締役の人選で機能を果たしていたのか。
A HDの社外取締役は17名。そのうちの6名が独立社外役員。レギュレーションに従っている。毎年見直している。
Q 本件発覚以降、警察からの問い合わせ又は接触はあった?
A ありません。
Q 前回の反省を踏まえての事だろうが、個人を特定されるとたびたび制止を受けて不満が高まっている。今後御社の記者、報道関係者も徹底するのか。
Q 今回は一般のプライバシーから一歩踏み出ている。特別な事情によるお願い。スタンダードにはならない。
Q 今後株主総会で質問が出た時には港、嘉納氏はいない。港社長の責任をどう追及するのか。
A 清水:親会社のフジ・メディアHDの株主総会となる。第三者委員会の結果で判断する。
Q フジテレビの組合は、今回会見での日枝氏出席を求めた。清水新社長はそれを支持する立場か否か?
A 取締役の一人としての位置付け。代表権を持つ取締役としてこの会見に臨んでいる。責任を問う、とは筋が違う。
Q なぜフジの社員が日枝氏の出席を求めていると思うのか?
A やはり日枝氏の影響力があると考えている結果。
Q 清水氏が後継社長に任命された理由は?
A 人事プロセスとしてHDが承認した。
Q オールド・メディアとしてのTVの果たす役割りは?
A 遠藤:今回事案は、放送局のあり方に関わるもの。ネットとTVは性質が違う。新しいファンクションを付けないとダメ。清水:今まではリーチ力として優位があったが、今は混沌。俯瞰した媒体としてのメリットはある。
Q 様々な対応が、女性の意志を言い訳に使っているとしか思えない。女性の体調維持が御社に都合が良かったのでは?
A そんな意図はなかった。本当に厳しい状況もあった。今思えば別のやり方があったと思う。
Q 女性に、公表して欲しいという意志があれば迅速に出来た?
A それがあれば取り入れて考えたと思う(仮定だが)
4:45:20
フジTV社会部 勝俣
皆に自社の不祥事を陳謝して一礼。
Q 皆が一番知りたいのは、港社長が女性を盾にして隠蔽しているのではという疑惑。'23/6月といえばジャニーズの性加害問題で注目されていた時期。この時期での申告に(中居は元ジャニタレ)それも同時期の出来事。遠藤副会長はコンプライアンスのトップ。その人が文春取材で初めて知った。なぜ遠藤氏に話さなかったのか。非常に不可解。遠藤副会長の見解は?
A 遠藤:理由は港が説明しているが、共有すべき問題だったと考える。それは難しいが可能だったと思う。
Q それを身近な遠藤氏に上げられなかった裏に何かあるか?A幹部を守りたいという気持ちはなかったか?
A それはなかった。Aが関与している可能性を知ったのは、昨年の7月以降。女性の心身ケアが厳しい時期もあった。
Q 報道前に社内で噂になっていたと聞いている。港社長の話が本当に真実なのか聞きたい。
A 嘘はありません。
Q 社内調査が甘いのでは?
A 第三者委員会が立ち上がった場合、社内調査は禁じられる。
Q 遠藤氏の、同意の有無での訂正は、どの部分に対して?
A 認識の違いは二人間だけのものであり、との意味で訂正。
Q どの部分に同意があったのか。
A その部分にはお答え出来ませんという意味。
Q 一度答えた内容は、誤りだったのか答えられないのか。
A お答え出来ません。私が踏み込み過ぎた。
紛糾
Q 人権侵害があったであろうという判断と、中居氏の起用を続ける判断の二つの側面がある。この問題をどう捉えていたか。
A 様子がおかしいと気付いた社員から報告が上がるまで約2ケ月。その理由は、女性が事を大きくしたくないと言い、医者のフォロー。それで時が過ぎた。報告者は動けなかったと思う。
判断に苦しみながら昨年8月を迎え、女性の退職を聞き、番組終了に向けて作業を進めた。
Q 刺激を与えるというのは、本人の申告があったのか?
A コメントは聞いていない。
Q ケアする社員、スポーツ担当社員双方を受け入れていた?
A 優先順位として女性のケアを上にした。
Q 1/17会見は本来1/21を前倒ししたとの事。誰か決めた?
A なるべく早くとの思い。前倒し。
Q それは阪神淡路大震災の日。フジ問題が軽くなるとの思い?
A それはない。
Q 社員説明会の動画が流れている。犯人捜しの動きはしないと約束できるか。
A 清水:本来良くない事だが、犯人捜しはしない。
Q フジ内での憤りを感じている。社員も被害者。社員が何も知らないままキャスティングした。どう責任を感じるか。
A 情報を抑えながら進めたために起きた。申し訳ない。
Q 一連の問題にある企業風土とは何か。
A 各自回答。悪い部分があれば刷新する。例えば会食。
(2)に続く・・・