名車再生！クラシックカー・ディーラーズ
S17 EP1「1965年式 ミニ 850 Mk1」Web視聴
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感想
ブロ友の「tanker523」さんに教えてもらったサイトで、シーズン17のレビューを今後行って行く。（公開は期間限定）
メカニックは、エドがS13まで、アントがS16まで。
そしてS17からはエルヴィスが担当する。
初期のミニは、若い頃は良く見かけたが、最近はとんと見ない。
イギリスでは850の登録台数は81台しかないという（なんと！）
13年間動かしていないエンジンが生きているかどうかのチェックを、手慣れた手順で行うマイク。
今回目新しかったのは、塗装のノリで行えるメッキ加工。
フツーの塗装並みの寿命だという。
ペイロード減らすのに、自分の体重を認識しているマイク（笑）
番組再生（期間限定）
イギリス オックスフォードで店を開いたマイク・ブルーワー。
新メカニックは、元F1メカニックのマーク・エルヴィス・プリーストリー。
電話を受けるマイク。ただのミニじゃない。850 Mk1。
1台目が生まれたのは1959年。画期的な横置きエンジンとFF駆動で居住空間を稼いだ。時代を超える名車。
ウェールズまで来たマイク。オーナーはアンディさん。
屋根付きガレージから二人で車を出す。
打診は1万ポンド。動かないためトレーラー持参。
13年間エンジンをかけていない。祖母が新車で買って引き継がれて来た。父が乗らなくなってからは動かしていない。
チェックポイントはリヤサスマウント。上部のサビは禁物。
これはナイス。エンジンルームを見る。
クラッチ関係のシリンダーがない。
まずプラグを外し、バッテリーを繋いでエンジンを回してみる。回る様だ。新しいプラグを取付け、新しいガソリンに入替え。
掛かった！。1万ポンドで交渉成立♪。
エルヴィスに説明するマイク。現在の850ミニの登録台数は81台しかない。だから特別なクルマ。「すごいな！」
まずマスターとレリーズのシリンダー取付け。
クラッチ作動に関わる部品。フルードを入れエア抜きをする。
助手のネイサンが手伝ってペダル操作。
マイクより先にテストドライブするエルヴィス。サイコー！
ブレーキチェック。片利きで右に曲がる。
クロームパーツを全て外し、再メッキを外注に出す。
マイクが業者のアーニーさんの所へ持ち込む。
まず研磨後エポキシで下塗り。
乾燥後スプレーでクロームを塗る。
スプレークローム加工は硝酸銀を使う。金属以外にも可能。
ダブルノズルのスプレーガン。1つは塗料。もう1つは企業秘密。
フロントグリルの出来に驚いたマイク。
ミラーにチャレンジするマイク。
ブレーキの修理。前輪はディスク化する。アセンブリを外しCV（コンスタント・ベロシティ）ジョイントを取付ける。
新しいハブを挿入。ディスクを取付ける（7.5インチ）
パッドを付けキャリパーを取付ける。
エンジンの馬力アップを考えるエルヴィス。
シリンダーヘッドを持ってチューニングショップに行く。
無鉛化のためにバルブを外してポート削り。
新バルブシートを嵌め込む。
そしてポート加工・研磨。
次はシリンダーヘッド研磨。圧縮比を上げる効果を期待。
ガスケット、キャブ、マニホールドを新しくした。
クロームパーツの組付け。
費用一覧 換算（￥198/£）
Vehicle 10,000 1,980,000
Clutch Cylinders 84 16,632
Disc Brake Conversion 422 83,556
Spray Chroming 500 99,000
Engine Head 250 49,500
Dual Valve Spring 48 9,504
Camshaft 242 47,916
Oil Temperature Gauge 100 19,800
Painting Engine & Wheels 250 49,500
TOTAL £11,896 ￥2,355,408
エンジン音に感動するマイクとエルヴィス。
オリジナリティを生かしてシリンダーブロックには手を付けず、シリンダーヘッドの加工に留めたと言うエルヴィス。
テストドライブするマイクたち。「惚れちゃったヨ～」
ブレーキの片利きもない。テストコースに向かうマイク。
滑走路に集まったミニ仲間が、ゴールで待機。
115、128、130キロ！
重いものを下ろそう。僕が降りる、とマイク。
スペアタイヤを下ろし、サイドミラーを倒して空気圧アップ。
そして再チャレンジ。145キロ達成！ブレーキも万全。
SNSで呼び掛けたら大反響。
一番乗りのリチャードさんはニューアークから来た。
14,000ポンドの提示に「お願いします」握手♪
（クルマの小ささに注目！）
