息子が亡くなった晩

次男がプラモデルを

買ってきました


それは息子が手放した車

次男は徹夜してプラモデルを

作りました。


言葉少なな次男なりの

お兄ちゃんへの思いでした。


プラモデルは

葬儀会場のロビーに飾られ

その横に車の横で写した写真を

飾りました。


勤務先のディラーの車ではない

その車の横に立つ息子に

大勢の会社関係の弔問客が

みな、あいつらしいなぁと

微笑ましく眺めて下さった


感謝