こんにちは。

 

今日から9月ですね。

 

動きの遅い大型台風の動きから目が離せない日々でしたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

被害が生じている様子、心配しています…

 

 

 

 

さて、少し前になりますが、東京オペラシティ アートギャラリー(初台)で開催中の展覧会、

 

『髙田賢三 夢をかける』を観てきました。

 

 

 

 

 

大好きな髙田賢三さん。

 

とても楽しい時間でした。

 

 

 

2020年に新型コロナウィルス感染による合併症でお亡くなりになられてのち、

 

小規模の回顧展はありましたが、この規模の展覧会は初めてだと思います。

 

 

 

 

あれこれ語ると長くなってしまうので、写真を紹介するにとどめたいと思います。

 

シーズンの集大成としてショーのフィナーレを飾るウエディングドレス。

こちらは、20年かけて集めたリボンが、全長200メートル使われているというウエディングドレス。

手仕事の贅が尽くされた代表作品のひとつです。(1982~1983AW)

 

 

モデルは山口小夜子さん。

 

 

イギリスのウィンザー侯爵のスタイルから着想を得た「テニス・スタイル」

1989年の展覧会で使われたマネキンは、四谷シモンさんデザインのもの。

関節にあたる14か所が球体でできており、自由に動かせるとのこと。

 

 

“しぼり”や“ちぢみ”、つむぎや浴衣地など、日本の記事を使った服は

デビュー当時から話題になり「木綿の詩人」と称されました。

もんぺなど、日本の農作着をモチーフのした作品も。

(左、1972SS、右、1976SS)

 

 

着物を感じるコート。

(1971~1972AW)

 

 

 

 

こちらもウエディングドレス。フォークロア調。

ロシアのサンクトペテルブルク(当時はレニングラード)をテーマにしたもの。

ベージュのタフタに花柄のリボンと毛皮があしらわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショーの映像が流れる会場に作品がずらり。

鮮やかな花柄がやはり印象的です。

和のテイストと多様な異文化との融合に豊かなインスピレーションを感じます。

 

 

 

 

 

今自分が着るならこれがいいなあと、図々しくも目を付けた作品( ´艸`)

 

 

ほら、バックも素敵(笑)

 

 

 

 

デザイン画には夢を感じます。

子どもの頃を思い出す…

 

 

できるだけ増やさないようにしている図録ですが買っちゃった!^^;

見ているだけで楽しくて気分が上がります。

右のポーチは、学生の頃だったでしょうか?プレゼントでいただいたもの。

ウン十年前のものですが、今も大事に使っています。

あとは2枚のストールも長く使っています。(小物ばかり…)

 

 

 

そうそう、上の階の所蔵品展に大好きな落田洋子さんの作品が並んでいて嬉しい驚きでした。

 

こちらは「何もしたくない日」。

こちらの展示がいつまでなのかわからないのですが、行かれた際は是非こちらも!

 

 

この展覧会は、来年、出身地の姫路でも開かれるようです。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

 

皆さまどうぞお元気でお過ごしくださいませ💛