こんにちは。

 

 

11月に入ってすぐに神戸に行って来ました。

 

息子が結婚して神戸で新生活を始めたので

 

その暮らしぶりを見てみたいと思ったからです。

 

新幹線に乗るのもホテルに泊まるのも久しぶりのことでした。

 

 

 

息子と彼女が素敵なお店を選んで

 

双方の両親との食事会をセッティングしてくれました。

 

嬉しく楽しく美味しいひとときでした。

 

 

 

新居にも少しだけお邪魔して、周辺を少し案内してもらい

 

新しい生活を目で見て肌で感じることが出来てよかったです。

 

 

 

それにしても、息子は本当に好奇心旺盛でエネルギッシュだなあと

 

いつも感心してしまいます。しかも自信満々。

 

どうしたらあんなふうになれるのでしょうね?(;^ω^)

 

 

 

まあ家族のプライベートについては短めにしたいと思います。

 

 

若いふたりのこれからの人生が楽しく幸せでありますように願っています💖

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し観光もしたのですが、美術展にも行きました。

 

「ミナ ペルホネン/皆川 明 つづく」(兵庫県立美術館)へ。

 

実は東京現代美術館で開催されていた時に行きそこねてしまったのでした。

 

神戸でやっているなんてラッキーと思ったものの、

 

現在は事前予約必須。

 

日時指定で融通が利かず、旅先ではちょっと大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミナ」から「ミナ ペルホネン」に変わるころ、皆川 明さんのことを初めて知りました。

 

雑誌のインタビュー記事だったか…何かの記事をたまたま目にして

 

心惹かれるものを感じました。

 

そして手にしたのが「ミナを着て旅に出よう」という本でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この本は、最近も読み返したのですが

 

皆川 明さんのモノづくりの原点、生き方、世界観がよく分かる素敵な一冊です。

 

飾り気のないシンプルな言葉でとても深いところにも触れられていて

 

読むとこちらがとても素直な気持ちになれます。

 

 

陸上の話や旅の話、魚市場で働きながらはじめた服作りの話なども興味深いです。

 

2003年に出版された本ですが、今も少しもブレを感じないことに感動します。

 

 

「ミナ ペルホネンの時のかさなり」も写真が多くて楽しいのでよく手に取ります。

 

その他、特集雑誌や図録の類いも。

 

 

 

 

 

 

今回の展覧会のテーマは「つづく」がキーワード。

 

ミナを立ち上げた時の「せめて100年続くブランドに」という思いを持ち続けていらっしゃる皆川さん。

 

“つづく”ために大切なことこそ、皆川さんが大切にしていることなんだろうなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆川さんは中高時代陸上をやっていらっしゃったそうで、

 

よく陸上にたとえてお話をされているのですが、

 

ミナが“駅伝方式”で続いていったらいいと表現されています。

 

 

ご自身はまず下地作りの部分を頑張ると。

 

初期デザイナーとして、生地作りや縫製などの環境を整えること、

 

人との繋がりを作る役目を担おうと。

 

そして次の人に繋いでいければいいと思われているそうです。

 

 

自分が完成させたり結論を出したりする必要はないし、

 

次の人もその次の人もそれは同じで

 

それがご自身の名前をブランド名にしなかった理由でもあるそうです。

 

 

それはスタッフの方、染め屋さん、生地屋さん、縫製工場に対しても同じで

 

目指す方向が同じであれば、みんなそれぞれ自由でよくて、

 

ご自分の役割はその方向、行き先が楽しいかどうかを見定めて選ぶことだけと。

 

 

 

そんな“つづく”を感じる展覧会でした。

 

 

 

ミナ ペルホネンの風景を感じるデザインが好きです。

 

ファブリックのデザインにひとつひとつ付いている名前を確かめるのも楽しいです。

 

「ラン ラン ラン run run run」「ハッピーカモフラージュ happy camouflage」「アライブ alive」…

 

 

 

 

 

 

 

 

詩的なデザイン、モチーフは言葉にも表れていて

 

2011年から週一ペースで配信されている「Letter」が届くのも楽しみにしています。

 

(まとめたものが本にもなっています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体や本流に流れを合わせていかなくても、

 

最初は小さな細い支流であっても、そこを楽しく気持ちよく流れていくことで

 

その流れがやがて本流になっていくのでしょう。(規模が大きくなるという意味ではありません)

 

 

 

 

ちなみに、ミナはフィンランド語で「私」、自分のことです。

 

ペルホネンも同じくフィンランド語で、「蝶」のことです。

 

19歳の時に初めてフィンランドを旅して、その暮らしやシンプルで力強いデザインが

 

印象に残ったのだそうです。

 

原点が北欧フィンランドというのも、当時は珍しかったのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ところで、ミナ・ペルホネンの最年長スタッフはお幾つの方がご存知ですか?

 

79歳で採用された現在83歳?(正確かどうかわかりません💦)の小畑 滋子さんという方です。

 

 

ミナのスタッフ募集に「100歳でも大歓迎」とあったので応募したところ採用されたのだそうです。

 

毎日ではありませんがお店で接客をされていらっしゃるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

いつの日か私にもチャンスが訪れますように。(笑)

 

 

 

 

最後までお付き合いくださりありがとうございます。

 

皆さまどうぞお元気でお過ごしください('ω')ノ