金曜日、仕事終わりにスマホを見ると息子の小学校からの着信がありました。
大抵
漢字のテストが酷いです
読める字を書かせて下さい
漢字ドリル何とかして下さい
正直親もお手上げですよ
の、いずれかなのでまた漢字絡みで何かやらかしたなと折り返すと驚愕の事態が発覚。
息子が喧嘩して顔面をグーパン
相手の子が鼻血を出した
とのこと。
もう平謝りですよ
聞いたところ経緯としては息子が軽く相手にぶつかったようで、
1相手が息子をビンタ
2息子やり返すも外す
3相手が煽る(「当たんねぇのw」とか?)
4息子顔面パンチ
5相手が鼻血ブーで保健室行き
正直どっちもどっちや…
というか息子のキャラクター的にまったく殴るイメージがなく「本当か?」と思ったのが大きい。
喧嘩で殴るなんてジャイアンみたいな
闘争心が強く粗暴な問題児
のすることだと思ってたので。
クラスの「明るい奴ランキング」2位でギャグの開発と練習に余念がないお調子者な一面がある一方、気弱で学童の1年に煽られて泣いたこともある息子。
幼少時には近所の生意気な女子(同い年)に命令されたり、大人に対しては未だ人見知りが強かったりもする。
ま、そんな前提条件のある息子だから。
殴ったのはもちろん悪い。
最適解ではなかったのは確か。
でも、滑り台の上から煽ってくる女児(いつぞやの放置子)に言い返すことすらできずに涙をためていた幼稚園時代の息子を思うと、
こちらを参照↓
よくぞやり返した
お前がそんなことやれるとは
と、言う気持ちになったのもまた事実。
相手の子もね、息子が本気でやり返してくるとは思わなかったんだと思う。
謝る息子に「原因は俺だから謝らなくていい」って言ったんだって。この子はこの子で凄い。
双方謝り解決したとのこと。
本当は殴るんじゃなくて口で言えたら良かったんだけど。それじゃ事態が動かないこと、収まりがつかないことがあるのも毎日子供の世界を見てたら分かる。難しいけど。
俺は嫌なことされたら黙ってないぞ
と。初めてその意思表明ができたのは、公には絶対言わないけど本当に嬉しくて。
相手側の名前も分かってるってことは向こうにも息子の名前は伝わってるだろうし。
ケガさせた以上は担任に謝罪の申し入れの相談をした方が良かろうと旦那と話し合いました。
明日また電話しますよ。
困った事態ではありますがある息子のこれまでを思えば喜ばしくて、そのためなら菓子折りでも何でも持って謝りに行こうじゃないか。
一般的にはなかなか伝わりづらいだろうけどそういう複雑な心境です。