癒しのマッサージを被災者へ・・・・・
昨日、私のオフィスに、
福島県相馬市から来た中高生が訊ねてきてくれました。
先日行われた、オハイエ音楽祭のラストステージでも紹介された子供たちなので
ご存知の方々もいらっしゃると思いますが・・・
私も支援している、東日本大震災・熊本支援チーム の活動の一環で
一時的に、被災地の子供たちを、熊本でホームステイさせているそうです。
私たちも、行政や赤十字などに募金する方法もあるのですが
やっぱり、具体的な活動として何を行っているか、
目に見える形のところを支援したいということで、このチームを応援する事にしました。
このチームの何人か、現地にすぐに駆け付けたスタッフが、
避難所の大人たちと話し合って、避難所となっている学校の中学生と、
そこでボランティアリーダーとして活躍していた高校生を
一時、熊本にホームステイさせることになったということ。
彼らは、バレーボールのインターハイの選手だったり
生徒会長だったりと、地域のリーダー的子供たち。
気持ちをリフレッシュさせてあげることも目的の一つだそうなのですが
マッサージなどを習って、帰ってからのボランティア活動の
ひとつにしたいという事も話してくれたので・・・・・・
「 だったら、うちも一肌脱ぎましょう 」
ということで
Yas-ragi では、頭から首、肩にかけてのマッサージを
阿蘇の大自然の中で覚えてもらうことを提案して、企画しました。
自分たちの持てる力で、何らかの役に立てたら・・・・・
今、日本中の国民が思っていることだと思います。
私たちの技術が、現地の中高生のボランティア活動を助け
たくさんの被災者の心と体を癒すことができたら・・・・
こんな幸せなことはありません。
オハイエ音楽祭・・・・・
昨夜は、オハイエ音楽祭の前夜祭に行ってきました。
オハイエ音楽祭は、障がいのある人もない人もみんなで楽しむ音楽祭。
昨年は、私の美容グループも参加しました。
その様子はこちらから・・・
http://ameblo.jp/yas-ragi/entry-10493864345.html今年は、他に新幹線開通関係のいろんなプロジェクトの予定があり
出演は辞退していたのですが・・・・
やっぱり、支援は続けたいと、いろんな協力をしていました。
東北の震災で、いろんな行事が自粛している中、
この音楽祭は、宮城県の仙台市が発祥の地ということで
東北支援の意味も込めて、行われることになったのです。
私のボランティア団体の仲間も、バンド出演するというので
応援してきました。
この音楽の力で、多くの人々が力づけられたらいいですね。
若いって、いいな・・・・
先日、若い経営者仲間との、月に1回の例会(飲み会?)に
行ってまいりました。
みんな年齢、性別、関係なく、仕事の話を、熱く楽しく語り合える仲間です。
30代~40代前半までが、おもなメンバーの中、
勇敢にも私一人、年齢性別関係なく参加しています。
いつも、出し合ったお金の残りをキープして何かに使おうと話していたのですが、
今回、全員の了解のもとで、東北大震災の寄付に拠出することにしました。
今回の災害では、日本人みんなが、誰かの、何かの力になりたいと
強く願っているのがわかります。
私の周りの若者の中には、ボランティアで、すでに、現地入りしている人もいます。
そういえば、今日、現地から一度帰り、
ここ熊本の土地に被災者の中高生を連れてくるそうです。
まだ、その彼らがどんなことをするのか、
私たちがどんなことをしてあげられるのかわかりませんが
何らかの手助けができればと思っています。
そういえば、現役人生の後半を生きているだろうと思える
団塊世代の人が、今回の震災支援について、あるブログで言ってました。
危険な土地は、もう人生をやり遂げた大人が行った方がいい・・・・
若者や子供は、これからの未来を作るのに必要だから・・・・
団塊世代も、日本の高度成長を、
若者として支えてきた人たちだから、そんなふうに思えるのですね。
私も、まったく同感。
よく 「 最近の若い者は・・・・」 と、嘆く話も多いのですが・・・・
私は、「 最近の若い者は・・・すごい。」 と思っています。
危険な任務は、引き受けよう。
目の前に、危険があったら、
自分の身を捨てても若者を守りたいという気持ちはありますが・・・・・
平和な世界になったら、わがままで、説教がましくても
miyokoばあちゃんをいたわってね。
震災ボランティア・・・・・・
まだまだ、全国的に大変な状況が続いている毎日です。
そんな中、少しずつ、この九州の方では、落ち着きを取り戻し
支援活動も始まっているようです。
Yas-ragi SPAでも、暖かくなり始め、お客様の予約も入ってまいりました。
落ち着いてきたこれからこそ、癒しの仕事が必要になってくるのかもしれません。
昨日は、熊本で支援物資を集めて現地に送ろうとしている
若者のグループの活動を応援しに行ってまいりました。
ネットで声をかけただけだったというのに
何と、170人ものボランティアが集まり、作業は短時間で終了。
私も、久しぶりに作業で汗をかきました。
時々、ジムに通いながら・・・・・・
「 運動不足で、こんなことにエネルギー消費を頼るなんて、昔の人が見たら何て言うだろう・・・」
なんて、気が引けている私でしたが、
その日だけは、有意義な活動にエネルギー消費をして、汗をかいて
何だかさわやかな気分になれました。
夫と相談して持って行ったへそくりも、彼らなら、
目に見える形で生かしてくれそうです。
明日の22日、リーダーと20代の若者が、現地へ向かって物資を運ぶそうです。
原発事故もあり、まだまだ現地は危険な状況ですが
無事に、被災者に物資が届けられることを祈っています。
大切な 「 命 」 ・・・・・・・
地震を逃れた私たちは、いつか役に立てるその日まで、
冷静に・・・・・ 淡々と・・・・・
仕事や日常生活に励んでいこう・・・・・・・
とは、思っていますが・・・・
やはり、ちょっとでも時間が空くと、地震情報に耳を傾けて心配ばかりしている私です。
今日は、テレビのニュースで、福島原発で消火の活動をしている
東京消防庁ハイパーレスキュー隊の方々の記者会見の様子を見ました。
「 非常に危険な任務ですが、隊のメンバーは大変士気が高く、一生懸命に頑張ってくれております・・・・」
言葉が詰まる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「 ただ、その家族の事を思うと、申し訳なくて・・・・感謝するばかりです・・・・」
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唇を震わせながら語る隊長を見ながら、胸が詰まりました。
最後に、その記者会見に臨んだ代表の人たちに聞かれた
「 みなさんの家族は何と言っているか 」 という問いにお二人の答えは・・・・・・・
本人✉ 「 任務なので、行ってくる。必ず帰ってくるから心配するな。」
妻✉ 「 信じて待ってます 」
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本人✉ 「 これから福島原発に行ってくる。」
妻✉ 「 日本の救世主になって下さい 。」
やっぱり、危険度高いの任務に日頃から働いている人、
そしてそんな人たちを動かしている人たちは、本人はもとより、奥さんにも、いつも覚悟があるんでしょうね。
こういう情報が流れると・・・・・・
士気の高い若者は、自分も何かの役に立ちたい!といてもたってもいられず、
現場に行きたがるようですが・・・・・・・
やはり、人には自分しかできないところで、立場で、
自分の力を最大限に生かすことが、大切ではないかと・・・・・・・・
あの幕末維新の時代にも、「 日本の為に!!」 と、立ち上がった若者たちが
たくさん死んでいきました。
もちろん、そのおかげで、今の日本があるわけですが
やはり、その中には、無駄死にというか・・・・・
その時死ななくてもよかった「 命 」もあったのではないかと思います。
今、 「 何かの役に立ちたい 」 と 思っている若者に言いたいのは・・・・
「 命 」 だけは、大切に・・・・・・・
人の 「 命 」 も大切ですが・・・・・・
そんな、人の 「 命 」 を大切に思う人・・・・・
そんな・・・・・・・・若いあなたの「 命 」 が、一番大切なのです。
幕末に私が生きていたら・・・・
そして、坂本龍馬にメッセージが届けられていたら・・・・・・
これと同じメッセージを、届けたかったと思います。