午後から開催された都市計画審議会で、今季限りで退任される会長の挨拶で「今年の新境川の桜は色が薄い」とお話がありました。
確かに、ここ数年で新境川堤防の百十郎桜は、樹齢を重ねたことに加えて台風の影響や剪定によってその枝ぶりや花の色がかなり様変わりしました。
以下に紹介する3枚の写真によっても、撮影時間や光の加減の違いはあるものの、明らかに木の枝ぶりが小さくなり、花の色は白っぽく薄くなったことがわかります。
百十郎桜は、第二次世界大戦中にほとんどが伐採して軍需供出されて、昭和23、4年に合併前の那加町によって町費で植栽し直した歴史があります。
新境川の桜は植栽されて既に70年以上経っており、少しずつ新たな桜を植栽しながら桜並木を保全して欲しいと思います。
今朝撮影した新境川堤防の桜
2018年3月の様子
2014年
15、6年前の桜観覧船の様子