アメリカコネチカット州の小学校で銃乱射事件が起こり、20人もの幼い子供の命が奪われました。

銃規制とか、犯人の動機等々が議論されるのはもちろんだと思いますが、私がひたすら思ったのは、わずか6年から10年の短い生涯を終えることとなった子供たちの運命についてです。

運命と言ってしまって良いのか?

生まれた瞬間に、すでに、ここまでしか生きられない、と決まっていたのか?

人は生まれた時に、すでにどんな生涯を送るのかが決まっているのか?



私はそんなことはないと思います。

人はあらゆる可能性を持って生まれ、本人の努力によってその可能性はもっと広がり、人生はどんどん枝別れし、融合し、豊かなものになっていく。


それなのに、幼くして、あるいは若くして、突然にその命を断たれるという理不尽なことが起こるのは、なぜなんだろう?

それは決して運命などではないはずです。

偶然出会ってしまった悪意、避けられたかも知れなかったけれど、避けられなかった事故。



死後の世界というものについて考えることもあります。

真っ暗闇の洞穴に落ちて行くのではなく、

願わくば、優しい光に包まれるような世界が待っていればいいな…と。

経験者が教えてくれたらいいんですけどねえ~。

選挙結果報道ばかりのテレビを消して、ふと思ったことでした。