子宮体がんと告知されて、あとは手術日が決まるのを待つだけの状態。
開き直って、明るい毎日を過ごしているものの、時々ものすごく弱気になります。
 
もしかして、私もうすぐ死ぬんじゃあないかな・・・。
耳鳴りがして、音が頭に響くような感じがして、視野の欠損があって、鼻血がよく出るのは脳腫瘍が出来ているのではないだろうか・・・。
腰がやけに痛くて、背中もよく凝ってるのは骨転移してるからじゃあないだろうか・・。
1ヶ月に1回は理由もなく下痢をするのは、大腸がんなんじゃあないだろうか・・。
もう私の体の中はがんだらけで、手術を受けても手遅れなんじゃあないだろうか・・・。
 
あまり占いを信じる方ではないのですが、昔1度だけよく当たる占い喫茶があるって評判のお店に行って、当時付き合っていた彼との結婚について占ってもらったことがあります。
その彼とは後に結婚し、19年の結婚生活の後離婚したのですが、それはさておき恋愛占い以外に言われた2つのことがすごく記憶に残っていて。それは
「一生悪人には出会わない」と「老後は孤独かもしれない」
という言葉。嬉しいことと、寂しいこと。
でも「老後は孤独」ということは、私には老後があるってことだし。老後というからにはきっと65歳以上のことだろうし。
もうすぐ私死ぬかも・・という弱気がひたひたと押し寄せてきたときは、「私にはきっと一人暮らしだけど気楽で素敵な老後が待っている」
と自分に言い聞かせてみます。