読書と梅干し作り | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

日本の伝統食なら普遍的であると、勝手な安心感を抱いてきました。
味噌、甘酒、ぬか漬けetc.


梅干しもそうでした。
しかし、一生モノと購入した教本は、もう何年も開いていません。
お手軽レシピが次々現れ、面倒な方法はすっかり影を潜めてしまいました。


かくいう私もそのひとり。
例年通り、灰汁抜き・酒・重石・紫蘇ナシの、超簡単バージョンで仕上げました。

今回もなかなかの自信作です。


書物は全て有意義であると信じてきましたが、ハウツーや啓発モノは当てはまらないようです。
その点、小説はスゴイ。
いつだって何らかの刺激を与えてくれます。


図書館で借りた本

76 森崎緩/青柳さんちのスープごはん

 77 望月麻衣/京都船岡山アストロジー

 78 宮下奈都/羊と鋼の森 

79 水木しげる/よく食べ、よく寝て、よく生きる
80 益田ミリ/女湯のできごと


古いガイドブックもまた、無用の長物になってしまうのかもしれません。
掲載店が潰れていたり、観光地が閉鎖されていたり、道すらなくなっていたり…
旅の後で見返すことはまずないのに、夫は思い出に取っておきたいと言います。


時代と共に色々変化していくのに、彼の執着心はずっとそのまま。
永遠の無駄遣いです。