溜まりゆく昆布と対策 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

私の乾物好きを知る母は、旅先・物産展・専門店と、あちこちで色々買ってはそれらを持たせてくれます。


有り難く頂戴しているのですが、頻繁に出かけてくれるので、中年ふたり世帯ではとても消費が追いつきません。
登場を待つ昆布がいっぱいです。


冬場は水出汁を作って冷蔵庫へ入れておくのですが、これからしばらくは空きに余裕がありません。
解決策が見つからず困っていたら、平目の刺し身が、私に明かりを灯してくれました。
ちょっぴり立派なサクが買えたら、それ即ちチャンスデーです。

すかさず昆布〆にします。

日持ちはするし、格段に美味しくなるし、佃煮として二次利用できるし…
良いことづくし。

何よりたっぷり消費できるのです。


ただ挟んだだけなのに、料理の腕前を褒められます。

簡単な上に、失敗なく美味しく仕上がります。

ほんのり飴色になった身には高級感すら漂い、思わず笑みがこぼれます。
気持ちに余裕も生まれるようで、ほんの少しケンカが減ったように思います。


ヨロコンブとはよく言ったものです。