献立と真冬の初物 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

小学生の甥には、旬という概念がないようです。
意味を調べてみれば、"魚・貝・野菜・果実などが出盛って味が最もよい時"とあります。


今は一年中何でも手に入ります。
それを当たり前に過ごしてきた彼に、食べ物で季節を感じ取れと言ってもなかなか難しいようです。


一方こちらは、幼少期をザ・昭和な祖父&父の元で育ちました。
旬と聞けば無条件にソワソワしてしまうのが下町民のサガ。
どうでもいいコトほど強く遺伝するらしく、私もご多分に漏れません。


豆ごはんにおでん、伊予柑にデコポン。
季節感が嬉しくて楽しい。


厳密に言えば、冬という括りの中ではどれも去年食しています。
でも、コレは2025年の話です。
だかられっきとした初物なのです!
嬉しくて楽しいことは、何度あったっていいのです!


わかってますとも…
江戸っ子の初物好きにこじつけても、暴食の言い訳にはならないって…