"手を掛けない"を掲げていたランチ。
特売品の中から適当に選んだ惣菜パンを食べ続けること2年強。
とってもラクだったけど、すっかり飽きた。
何よりつまらない。
ここで一念発起、重い腰を上げる。
仕事から帰って調理するなんて無理!と思っていたけど、やってみたら大して面倒じゃない。
むしろ満足度は高いし安上がりだし、精神衛生上、良い点ばかり。
今はランチタイムが楽しみ。
時にはそれが、功を奏すこともある。
本のfavorite
19 椰月美智子/純喫茶パオーン 同年代にはモテなくても、おばさんには好ましく写る主人公。孫が店を継いでくれたら嬉しいだろうなぁ。出てくるメニューにメロメロ。
20 オスカー・ワイルド/幸福な王子 教訓のある話、教訓はあるのに報われない話、とにかく報われない話。不公平で理不尽な話の割合が多い。悲しいけど、それが現実。
21 吉永南央/花ひいらぎの街角 もしかしたらミステリーは、お節介から始まるのかもしれない。謎が解明すれば誰しもスッキリするなんて、無関係だから言えるのかもしれない。
22 山本功次/入舟長屋のおみわ そうだろうな~というラスト。ロマンスに振り切れない悲しきコメディ気質。この時代に嫁ぎ遅れるには、それなりの理由があるってことなのね。
23 柳沢小実/日々のごはんとはたらくキッチン 人にはそれぞれピンとくる何かがある。料理教室に通う、調味料を計量する…私にはないアンテナ。共感・発見は面白い。
24 私のサンドイッチ レシピとして採用するにはレベルが高すぎたけど大いに刺激的。





